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乃木坂46・岩本蓮加、先輩から学んだ「まじめさ、ストイックさ」 後輩へ伝えたい

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もう一度見たい景色は初参加の「アンダーライブ全国ツアー」



――劇中では、岩本さん演じる終活アドバイザーの咲が、依頼者の思い出をたどるお手伝いをしていました。物語のように、乃木坂46の思い出をたどれるとして、もう一度見てみたい景色はありますか?

岩本:アンダーメンバー(※)として初参加した「アンダーライブ全国ツアー2018」です。メンバーみんなでバスツアーのように移動して、ご当地の食べ物も味わいながら、各地方を回ったのがすごく楽しくて。ライブのステージ上でもメンバーやファンの皆さんが楽しんでいるのが伝わってきましたし、会場の一体感をもう一度体感してみたいなと思います(※乃木坂46には、シングルリリースごとにグループ内を“選抜メンバー”と“アンダーメンバー”に分けて編成するシステムがある)。

――当時のステージで、特に印象に残っている曲は何でしょうか?

岩本:アンダー曲の「13日の金曜日」です。ファンの皆さんと一緒に掛け声をするパートもあって、メンバー同士でわちゃわちゃする感じの楽しい曲で。ステージでは先輩たちともふざけ合ったのを覚えていて、握手会でファンの方から「ライブを会場で見ていたけど、すごい笑ってたね」と言われたこともありました。


――会場にいたすべての人にとって、思い出深いツアーだったんですね。さて、映画にちなむお話をもう1つ。劇中では、生徒にいじめられて教師を辞めた咲の元担任・南雲(土居志央梨)が、咲に対して心の内を吐露するシーンも印象的でした。南雲にとっての咲のように、岩本さんがつらいときや苦しいときに寄り添ってくれた方はいますか?

岩本:卒業した同期の(大園)桃子には、よく本音を打ち明けていました。自分がつらいときに奮い立たせてくれた方がいい人もいると思いますけど、私は「じゃあ、一緒に休もうか」と言ってくれる方が心地良くて。桃子はそんな私と似たタイプだったんです。頑張れないときは「じゃあ、頑張らなくていいじゃん」と言ってくれる感じで。お互いそうして声を掛け合いながら、メンバーとして支え合っていました。

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先輩たちからグループに流れる「まじめさ、ストイックさ」を学んだ

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