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乃木坂46・岩本蓮加、先輩から学んだ「まじめさ、ストイックさ」 後輩へ伝えたい

映画

乃木坂46・岩本蓮加
乃木坂46・岩本蓮加 クランクイン! 写真:上野留加

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 先輩たちから“まじめさ”と“ストイックさ”を学んだ――。乃木坂46の3期生・岩本蓮加は、真剣な表情でそう語った。彼女の所属するグループは今、1期生や2期生の相次ぐ卒業、5期生の新加入と、変化の激しい時期に差し掛かっている。先輩と後輩の中間にいる3期生の1人として、岩本は何を思うのか。3月14日に惜しまれつつも急逝した名優・宝田明さんとのダブル主演映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の撮影秘話とともに聞いた(※本インタビューは、宝田さんの生前に実施した)。

【写真】今年高校を卒業、18歳になったばかり 岩本蓮加の撮り下ろし写真

「顔付きがどんどん変わってきてるよ」



 映画『世の中にたえて桜のなかりせば』は、“終活アドバイザー”のアルバイトをしている不登校の女子高校生・咲(岩本)が、同僚の敬三(宝田さん)と共にさまざまな境遇にいる人々の「終活」を手助けするうちに、自分の生き方と向き合い始める姿を描くヒューマンドラマ。宝田企画が企画立案、宝田さん自らもエグゼクティブプロデューサーを務めた。

――本作は、岩本さんの映画初主演作となりました。大役のオファーを聞いた当時、どんな感想を持ちましたか?

岩本:スタッフさんから「ちょっと話がある」と呼び出されて、まさかのお話だったのですごく驚きました。演技経験としては舞台が中心で、ドラマや映画へ出演する機会は少なかったんです。作品の撮影が長期間にわたるのも初めてでしたし、「私で大丈夫かな。務まるかな」という不安もありました。

――シーンが終盤へ進むにつれて、撮影にも慣れてきたのか表情が柔らかくなっていく印象もありました。今作の撮影で新たに、演技に対する自信も湧いてきたのかなと。

岩本:現場でメイクさんから「顔付きがどんどん変わってきてるよ」と言われたことがありました。自分ではまったく気が付かなかったけど、客観的に見て変化があったのかなと思います。


――グループでも舞台やドラマ、MVなどで演技経験があったかと思いますが、ベテラン俳優の方々に囲まれていた撮影現場で、新たに学んだことは?

岩本:言い方一つで演技が変わると学びました。元々、感情を乗せてセリフを言うことへ苦手意識があって、撮影でも苦戦する場面があったんです。でもメッセージ性の強い作品なので、思いが伝わってほしいと感じて。セリフ回しは自分だけで見直すには限界があるので、三宅(伸行)監督の力もお借りしながら研究しました。そのおかげで、同じセリフでも「こう言ったらより強く伝わる」とか、考えられるようになりました。

――本作では、ダブル主演を務めた宝田さんとの共演シーンも多かったですが、撮影現場で学ぶこともたくさんあったのかなと思います。

岩本:宝田さんは、初めてお会いした時から優しくて、楽しい方という印象を受けました。最初は緊張しましたけど、だんだん、隣にいてくださる安心感を感じられるようになって。宝田さんの演技を間近で見られる機会は貴重でしたし、光栄でした。

会話するシーンでは「ちゃんと相手の目を見た方が、より伝わるよ」と教えていただいて。撮影現場ではアドバイスというより、提案してくださることが多かったです。撮影が後半へ向かうにつれて、私からも「こうした方がいいですか?」と言えるようになって。自由にのびのびと演じさせていただきました。

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