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櫻坂46・武元唯衣&増本綺良が明かす 卒業の渡邉理佐&原田葵との“特別な思い出”

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卒業メンバー・原田&渡邉との“特別な思い出”



――本作の活動をもって原田さんと渡邉さんが卒業するというのは、ファンにとっても衝撃でした。メンバーとして、卒業の話を聞いたときはどう思いましたか?

武元:メンバー全員の集まっている場所で、お2人から聞いたんです。過去にもメンバーの卒業はあったけど、どれほど寂しくても自宅へ帰るまでは涙をこらえてきたんです。でも、このときは自分でもビックリするほど、その場でボロボロ泣きました。最初に理佐さんが発表されて「ああ、そうなんだ…」と思って、次に、原田さんからお話を聞いた時点でもうダメで。発表の翌日、お2人と会って顔を見たときも涙が込み上げてきました。

発表からすぐは寂しさが勝り、お2人の顔を見るだけでどうにかなりそうな感じでしたけど、少しずつ受け入れられるようになってきたのかなとは思います。卒業されて別々の道へ進んでも頼りたいし、何かあったときはお話を聞いてもらいたくて。互いの関係性は終わらせたくないし、今は無理やり「思い出を作らなきゃ!」とは考えず、たわいない会話をたくさんしようと思いながら毎日を過ごしています。

増本:私は、原田さんや理佐さんが卒業することへの実感がまだ湧いてないんです。昨年、守屋茜さんや渡辺梨加さんの卒業で初めて先輩とのお別れを経験したときも、メンバーとして会えなくなる日まで実感が湧かなかったんです。今回もたぶん、同じなんだろうって。残りの時間で後悔しないぐらいたくさんの愛を伝えられたら、お別れの日が来ても悲しくなくなるだろうし、思い残すことのないようにお2人への愛を注いでいきたいです。


――それぞれ原田さんや渡邉さんとの特別な思い出もあると思いますが、いかがでしょうか?

武元:たくさんあります。高校卒業後、大学へ進学できたのは原田さんのおかげでした。欅坂46時代に原田さんが活動復帰(※)された直後のMV撮影で、休憩時間を使い相談に乗ってもらったことがあったんです。そのとき大学との両立をしていたのがメンバー内では原田さんしかいなくて、当時は私との距離が今ほど縮まっていなかったのに、熱心に答えてくださって。そのとき相談していなかったら、グループの活動と大学生活を両立する大きな決断ができなかったので、感謝しています(※欅坂46時代、原田は進学のため2018年5月から一時活動休止し、大学進学を経て2019年7月にグループの活動へ復帰した)。

理佐さんはご飯に連れて行ってもらうことが多く、楽屋でお話をする機会も多いんです。私は音楽番組の出演前にけっこう緊張しやすいタイプなんですけど、本番前に理佐さんとしゃべっていると「大丈夫」と思えてきて。生放送の本番前は意識的に理佐さんへ話し掛けていたので、卒業されたら「私は耐えられるのかな」と不安もあります。

増本:楽屋での相撲や腕相撲とか、理佐さんとは力対決をすることが多かったです。会話以上に直接触れ合う機会が多かったし、理佐さんの肌のぬくもりが心に残っています。原田さんは逆に、会話するタイプの交流が多くて。原田さんは、下からのぞき込むように話しかけてくれるんですよ。(ジェスチャーを交えながら)首をかしげながらのぞき込んでくれる感じというか。同じ目線でしゃべりやすい雰囲気を出してくれるので、何でも相談できたんです。一緒に参加した「BACKS LIVE!!」でも、原田さんのポジティブな考えに支えてもらいました。

原田さんと理佐さんがいなくなるのは悲しいけど、お別れの日までにたくさんのことを吸収して、お2人の魂を自分の中のどこかに置いておきたいなと思います。

(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:上野留加)

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