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『シコふんじゃった!』葉山奨之&伊原六花、”強烈OB”竹中直人らと競演「笑いをこらえるのが大変」

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伊原六花

■ 竹中直人ら“強烈なOBたち”と競演 伊原「笑いをこらえるのが大変」


(C)2022 Disney
――とても個性的な相撲部のメンバーでしたが、30年前の『シコふんじゃった。』に出演していた竹中直人さん、清水美砂さんらOB・OGたちの登場も作品の見どころですね。

葉山:映画に出られていた登場人物の方と作品を共にする機会はなかなかない経験で、とても不思議でした。しかも、当時と全然変わらないテンションで、正直僕らよりもOBの皆さんの方が若い(笑)。「うわー映画のキャラクターだ!」と思いながらも、ちゃんと芝居で返さねばなりません。とんでもないエネルギーを放出されていたので、僕らも負けないようにという思いは強かったです。

――やはり竹中さんが強烈でしたか?

葉山:もちろん竹中さんもすごかったのですが、田口浩正さんも、六平直政さんも、柄本明さんらほかの方も強烈でした(笑)。こってり系ラーメンのような感じ。僕らも、新しいこってり系ラーメンを作るんだ! みたいな気持ちで頑張っていました。

伊原:私が演じた穂香は、(竹中演じる)青木先生を崇拝している役だったので、実際に内無双を見ることができたときは、涙が出そうになりました。竹中さんも六平さんも、本当に自由にお芝居をされるので、笑いをこらえるのも大変でした。青木さんはお腹が弱いキャラクターですが、お腹をくだすシーンが少ないからと言って、いろいろなところでそのシーンを足していくんですよ(笑)。

葉山:「若手が(アドリブを)返してこないな」と思われたくないので、こちらもかなり必死でしたね。

(C)2022 Disney
――お2人の注目シーンを教えてください。

葉山:第1話に出てくる亮太と穂香の十番勝負ですかね。

伊原:一番時間をかけたシーンですし、穂香が圧勝するのですが、そこで亮太のギアが1つ上がるところでもあるので、とても大切に取り組みました。あのシーンで「意外と相撲のシーンもいけるじゃん」って思ってもらえないと…という思いは強かったです。

――男性を豪快に投げ飛ばすシーンは迫力がありました。

伊原:でも倒れる方が難しいと思うんです。葉山さんがとても上手に投げられてくださったので、かなり思い切りやれました。

葉山:僕だけではなくアクション部の方や指導の先生などにもいろいろ教えていただきました。本当にあれだけ思い切り投げられたら、いまここに僕はいないですから(笑)。受け身の練習は結構しました。

――合宿シーンも青春という感じで作品に彩りを添えていますね。

葉山:亮太と穂香が2人で自転車に乗るシーンがあるのですが、あそこはかなりの1カット長回しでの撮影だったんです。本当に緊張感があるなか、シーンを撮り切ることにかなり集中して必死に臨みました。

伊原:私も合宿編はとても印象に残っています。みんなでバーベキューしたり、花火をしたり、大変だった撮影のご褒美みたいな時間でもありました。でも、あの自転車のシーンは本当に緊張感がありましたね。撮影が終わったあと、やり切った感がすごかったです。

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