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高橋李依、今は仕事が100% プライベートとのバランスは「これから向き合っていきたい」

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■高橋李依、憧れの“少女漫画的な展開”は?

――本作は少女漫画的な展開も魅力の作品です。高橋さんはこれまでの人生で、少女漫画的な展開を経験したことはありますか?

高橋:定番の壁ドンも床ドンも、雨の日に公園で雨宿りしていたらイケメンが迎えに来て…といった展開も経験ありません!

公園での雨宿りなら今すぐできそうですよね。でも、誰も迎えに来てくれないと本当に寂しいなぁ…。あ、脈がありそうな人がいたら、その人の家の近くで雨宿りする…のはストーカーみたいになっちゃいますね(笑)。

『ロマンティック・キラー』場面カット (C)百世渡/集英社(C)Netflix
――そこまでとは言わずとも、自分から“少女漫画的な展開待ち”をすれば、いつかそういう経験ができるかもしれません。

高橋:ですよね! どういう展開があるのかは『ロマンティック・キラリン』(作中に登場する乙女ゲーム)の方で覚えましたよ! 食パンかじりながら走ればいいんでしょ(笑)。

――(笑)。では、憧れのシチュエーションはありますか?

高橋:キッチンの近くで杏子が香月くんに「大丈夫だよ」って寄り添うシーンが印象的で憧れます。まず、リビングのソファじゃなくて、キッチンという場所がいい仕事をしているといいますか。本来座るべきではない場所にしゃがみこんで、二人だけの空間を生み出しているっていうのが、すごく特別だなと感じました。


――ちなみに、高橋さんは仕事と恋愛はどういう関係にあると思いますか?

高橋:上手く両立できたら素晴らしいのかなとは思っていますが、今は仕事100%で生きていますね。とはいえ、仕事が死ぬまでそばにあるかと言われたらそうじゃないでしょうし、高橋李依としての人生も楽しみたいとも思っています。

ただ、別に50:50にする必要もないし、どちらかに振り切る必要もない気はしていて。自分が心地よいと感じる割合を見つけるのが大切なのかなと思います。私自身の考え方も年々変わっていく気がしますね。

――今は仕事もプライベートも一緒になっているんですね。

高橋:そうなんです。その理由も自分ではちょっと分かっていて。役者という生き物は、普段の経験が全て役に生きると思っているんです。料理や趣味、どんなことでも芝居に役立つかもしれないって考えると、できる限り経験は多い方がいいと思っていて。

だから、プライベートで何かを体験していても、どこかで仕事の自分がチラつくんですよね。それを上手く切り離したほうが幸せなのか、より活かして相乗効果にもっていくのか、私はまだよく分かっていないので、これから向き合っていきたいです。 (取材・文:M.TOKU 写真:小川遼)


 『ロマンティック・キラー』は、Netflixで全世界独占配信中

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