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樋口日奈、乃木坂46卒業後は女優業に意欲 「自分自身との戦い」ソロ1年目の思い

ドラマ

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樋口日奈

乃木坂46

■将来は後輩から「あの人すごいよね」と思ってもらえる女優になりたい



――乃木坂46の在籍時から、演技のお仕事に力を入れていた印象があります。グループ卒業後、この先も女優への意欲が強いのでしょうか?

樋口:元々、芸能界への漠然とした憧れから乃木坂46のオーディションを受けましたが、演技のお仕事を頂くにつれ「いろいろな役をやってみたい」という意欲が湧いてきました。グループ卒業までの11年間を「長いね」と言ってくださる方もいますけど、ここからの芸能生活をそれ以上長く頑張りたい思いもあります。年齢を重ねるからこそできる役もたくさんあるでしょうし、いつかお母さん役やおばあちゃん役もやってみたいです。

過去に、舞台『フラガール』の親子役で共演させていただいた有森也実さんを見て「すごいな」と思った自分がいました。年齢やキャリアを重ねたとき、同じ世界の若い子たちに「あの人すごいよね」と思ってもらえるような、深みのある女優さんになるため頑張りたいです。

――ドラマ『かりあげクン』で演じる新人派遣社員・彩花のように、ソロ女優としては1年目。グループ卒業後、お仕事への意識や姿勢は?

樋口:自分自身との戦いですし、自己責任だと思っています。新たなお仕事で「自分がどこまで羽ばたけるんだろう」と考えるのが楽しくなってきました。あと、乃木坂46を応援してくださるファンの皆さん、今も頑張っているメンバー、関わってくださっているスタッフさんに誇りを持っていただけるよう頑張りたいです。

卒業を見送る側のときはグループを守る意識が強かったですけど、卒業後はメンバーから「あの人、乃木坂46だったんだよ」と言ってもらえるように走っていこうと、いい意味でのプレッシャーをかけました。でも、11年間あいさつの時に「乃木坂46の樋口日奈です」と言い続けてきたので、今(2022年11月取材時)も「乃木坂46の…」と言ってしまいそうになります(笑)。


――歴史を感じます(笑)。最後に、卒業発表のブログでは「『意志のある選択をしたい』と思ったから」と決断の理由を明かしていました。その「意志」は今もブレていませんか?

樋口:一度決めたことは揺るがない性格なので。13歳の時に1期生として加入し、何となく在籍期間が人生の半分にあたる「26〜27歳頃までは続けようかな」と思っていました。でも、グループが結成10周年を迎えた頃に「じゃあ、そこから先はどうするの?」と自問自答したことがあり、人生の半分以上が「乃木坂46でした」という達成感だけでは「そこで終わるな」と思ったんです。

何となくのゴールは自分に合わないと違和感を覚え「もっと自分を表現していきたい」「応援してくださった方々にこれからも長く自分の姿を見てほしい」と考えたときに、卒業するべきと決断したことが1つの意志でした。これからも「何となく」ではなく「こうしたいからやってみよう」とか「この先にこれがあるからやってみよう」とか、自分の中に固い意志がないとダメだと思っています。

――ほがらかな笑顔でインタビューに答えてくださり、ありがとうございました。この先の活躍も期待しています!

(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:上野留加)

 ドラマ『かりあげクン』は1月7日スタート。BS松竹東急にて毎週土曜23時放送。

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