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あのちゃん、マルチな活躍で魅せるたくさんの“顔”「僕からしたら全部本当の自分」

映画

■演技と音楽製作は「別の脳だけど、すごく近い」

 本作では主演のほか、主題歌「鯨の骨」の作詞・作曲も担当しているあの。「脚本を読んだときから、この映画にはこういうサウンドやメロディが合いそうだなというのは浮かんでいました」と語ると「でもそのときは曲を作ってほしいという話にはなっていなかったので、特に具現化していたわけではないんです。でも撮影に入る前ぐらいに監督から『ぜひ、あのちゃんに作ってほしい』と言われて」と裏話を披露する。

 脚本を読んだときに浮かんだインスピレーションを元に、自身が明日香という女性を演じたことで感じたことを歌詞に投影させていった。イントロの部分のサウンドにもこだわったという。「映画の主題歌を作るのは初めてだったので、すごく嬉しかったし、最後自分の曲がエンドロールで流れるというのも特別な経験でした」。


 アーティストとして創作活動を行っているが、自身が俳優として出演している作品に楽曲を提供するのは、新たな感覚を得たという。あのは「映像からインスパイアされて楽曲を作ることって多い。演じることと楽曲を作る作業は、まったく違う脳を使うのですが、すごく近しい関係だなと感じました。この主題歌も映画がなければ生まれなかったものだと思うので」。

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■知名度が大きく上がるも「僕自身は何も変わっていない」

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