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『ONE DAY』二宮和也、3つの物語が同時進行する新機軸は「試みとしては斬新だけど、心意気としては間違ってない」

ドラマ

◆大沢たかお、中谷美紀と一緒に物を作れることは「ほんと光栄」


『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』ポスタービジュアル (C)フジテレビ
――大沢さん、中谷さんのお話は気になりますか?

二宮:楽しみですよ。それこそ別パートで、一緒に撮影はしていないので、他がどうなっているか分からないですから、“どういう話なんだろう、向こうは”と単純に一視聴者として楽しめるところですね。

――お2人とは初共演ですし、3人でやりたいですよね。

二宮:必然性があれば、ですかね。単純にこの3人をそろえたっていう感じになるくらいだったら僕はいらないと思う。そこに関する整合性を高めていかないと、ご覧になる方も「そろった!」っていう感じにはならないんじゃないかな。単純に3本の話なんで、シンプルにそろわなくても、とも思っています。あまり期待せずにというかフラットに待っている感じですかね。

――大沢さんは「二宮さんが出演されている作品はほぼすべて見ています」、中谷さんは「どうしたら二宮さんのようにリラックスしてお芝居できるのか、現場で学ばせていただこうと思っています」とおっしゃっていました。

二宮:先輩の方々に褒めていただけるのは、本当に恐縮ですとしか言いようがないですよね。僕自身もお二方のドラマや映画などを見て育った世代なので。今回同じフレームに入るっていうのは少ない可能性が高いですけど、その人たちと一緒に物が作れるっていうことは、僕にとってはほんと光栄です。ずっと見て、テレビでドラマを作ってきた人たちと同じ作品を作れるっていうのは嬉しいです。その人たちと同じ月曜9時っていうところに立って、一端を背負わせてもらえてるっていうのは下手なことはできないし、大沢さんも中谷さんもご覧になったときに、「面白いね」って言ってもらえる作品にしないといけないなと思いますね。引き締まるほうが強いかもしれないです。

――それがプレッシャーになることはありますか?

二宮:それはないですね。連続ドラマはほんと撮影が大変だったりするんです。その癒やしじゃないですけど、休める場所っていうのはこの(“逃亡編”以外の)2つの作品だと思うので。僕も同様にお二方の癒やしじゃないけど、週一の楽しみの1つになれるようにしたいなと思っています。そういう気持ちが今一番強いし、そうするとどんどんどんどんみんなでクオリティを目指していけるのかなと思うので、(この作品は)試みとしては斬新ですけど、心意気としては間違ってないんじゃないかなと思うところですかね。

(取材・文:編集部)

 月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』は、フジテレビ系にて10月9日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。

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