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マルチアングラー・“おかまり”岡田万里奈、人気アイドルとのガールズバンドデビューから「メディアで発信する釣り人」になるまで

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■「“釣り”をさらに広げて活動してみたい」とバンド活動を卒業

――約6年半におよぶバンド活動は、振り返っていかがですか?

岡田:つんく♂さんやヒャダインさんが曲を書いてくださり、有線大賞新人賞受賞やテレビ番組のエンディングとして起用されました。街頭ビジョンでPVが流れて、日本武道館のような大きなステージに立たせていただいたけど、自分の実力とは違う部分で色々と叶ってしまい、現実味がありませんでした。実力がないのに「ここまでしていただいて…」と戸惑っていて、ありがたい環境をステップにできませんでした。今となっては「あれほどの貴重な経験、もっと楽しめばよかったのに」と思います。

――バンド活動の一方、大好きな「釣り」もお仕事に。

岡田:父と祖父、叔父と一緒に6歳から釣りを楽しんでいたんですけど、まさかお仕事になるとは思わなかったです(笑)。実際、お仕事につながったのはバンド時代のラジオ番組がきっかけでした。収録で「釣りが好き」と話したら、同じ釣り好きの番組プロデューサーさんが「おかまり、一緒に釣りの仕事しよう!」と言ってくださって。まずは単発で釣りのラジオやテレビに呼んでいただけるようになり、その後ガレッジセールの川田(広樹)さんがメインMCの番組レギュラーをいただいたのをきっかけに、徐々に釣りのお仕事が増えていきました。

マルチアングラーとして活動中の“おかまり”岡田万里奈 (C)釣りビジョン
――バンド卒業時は、音楽活動の一方で「もう一つのライフワークである『釣り』をさらに広げて活動してみたい」と、決断の理由を明かしていました。

岡田:当時も釣り番組のレギュラーがいくつかあったんですけど、じつは、バンド卒業の直後に一般企業に勤めていたんです。芸能活動のみでは生計を立てられなかったので、「働きながらでも釣りの仕事は続けられる」と思い、IT企業のコールセンターでアルバイトをしていました。その後、営業職に引き抜いていただき、4年半ほど勤めました。昨年、レギュラー番組『釣りうぇ〜ぶ』(釣りビジョン)のMCが決まったこともあって、釣り一本で生きて行こうと決意しました。

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■この先もずっと「メディアで発信する釣り人」でありたい

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