綾瀬はるか「亜希子さん、頑張ってきたんだな」 5年演じた『ぎぼむす』FINALへの思い
『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』場面写真 (C)TBS
今回のスペシャルでは、大学4年生となった娘・みゆきの就職活動や結婚騒動が描かれる。ウエディングドレス姿のみゆきと並ぶ亜希子のカットも公開されたが、“花嫁の母”を演じ、「やっぱりとてもうれしいことだなと思いました。育ててきた娘がそんなふうに幸せな家庭を作りたい人と出会って、巣立っていくけども自分の娘としては変わりない中でまた新たに大人になっていくんだなと感じられた」そう。
「結婚式のシーンは印象に残ってますね。ひとつの節目であり、でもこれからまだ続いていくんだなというのを感じるんですけど、ちっちゃいころからこんなふうに成長して、娘のほうが母親を気遣っていく形になってきたなというのを考えたりしていると、ウルッとするような瞬間がありました。亜希子さん、十何年いろんなことがあった中で頑張ってきたんだなって思ったりして…。結婚式っていいなって思いました」と笑顔。
今回、亜希子、みゆきと対峙する“義母”として、松下由樹がゲスト出演する。「(2004年放送のドラマ)『世界の中心で、愛をさけぶ』で松下さんは学校の先生役で、それ以来の共演だったのですが、『久しぶりに共演できてうれしいわ』っておっしゃってくださって、すごくジーンとしました」と、新たな思い出も刻まれた。
『義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル』場面写真 (C)TBS
また、“ぎぼむす”と言えば、亜希子と、亜希子に思いを寄せる麦田(佐藤健)の関係も人気を集める。「そこはいつもと変わらない、相変わらずな感じがあって」と笑いつつ、「そこが好きなところでもあるんですけれど、麦田の一途な愛すべきあのキャラクターと、亜希子さんがいつも相手にしていない感じなんだけど、でもそんな麦田も広い意味ではすごく大事な人っていう感じ。そこはとても面白い2人ですよね」と話す。ファイナルで2人の関係性に変化が起きるのか、注目したい。