麻生祐未、40年超のキャリアには「この仕事向いてない」ともがいた時期も 20代終盤の海外留学が転機に
数々のドラマや映画で深い余韻を残すキャラクターを演じ、今年で芸能生活41周年目を迎えた麻生祐未。放送中の『闇バイト家族』(テレ東系/毎週金曜24時12分)では、人生のドン底に転落した“母親”役としてコメディエンヌぶりを発揮。公開中のヴィム・ヴェンダース監督作品『PERFECT DAYS』にも出演するなど、出演作の途切れない俳優として活躍を続けている。40年という年月について、「あっという間ですね。ゾッとします」とチャーミングな笑顔をのぞかせた麻生。転機となったのは、俳優業への壁を感じた20代終盤に芸能活動を休止して飛び出した、アメリカ留学だという。出演作を振り返りながら、これまでの軌跡を語った。

クランクイン! 写真:高野広美