『魔女の宅急便』原作者・角野栄子が伝えたい、“ひとりひとりが自分の言葉を持つことの大切さ”
『魔女の宅急便』の作者として知られる、児童文学作家・角野栄子の日常に4年にわたって密着したNHK Eテレのドキュメンタリーを新たに撮影し再編集した『カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~』が、1月26日より公開される。鎌倉の自宅では自分で選んだ「いちご色」の壁や本棚に囲まれ、カラフルなファッションと個性的なメガネを身に着ける、89歳の「自由人」。一方、5歳で母親を亡くし、戦争を経験。結婚後24歳でブラジルに渡り、35歳で作家デビューするなど、波乱万丈な人生を歩んで来た人でもある。そんなカラフルな魔女に、自由に生きる秘訣を聞いた。

クランクイン! 写真:松林満美