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窪塚愛流&橘優輝、『最高の教師』『きみセカ』共演続く若手注目株が見据える俳優としての未来とは

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■『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』でも共演した2人は仲良し


橘優輝
 窪塚と橘と言えば、2023年放送の連続ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)で共演しているが、撮影は本作が先だったという。映画の撮影中にお互い、次の作品で一緒だということを知ったそう。

 橘は「年数的には愛流くんのほうが長いので先輩なのですが、年齢は僕より一つ下なんです。あまり年下の人と現場で一緒になることがなかったので、ちょっと可愛いなと思って、この現場でも仲良くさせてもらっていました。そうしたら次の作品でも一緒だと途中で知って……」と語ると、窪塚も「えっ、出るの?って(笑)。そこでまた絆が深まった気がしました」と笑う。

 窪塚にとって橘との初対面が、本作の松山だ。窪塚は「顔にタトゥーが入っているし、ごつい。髪型も奇抜なので、正直最初は心の中でビビッていました。でも年齢が近いし仲良くなりたいと思っていたので、声をかけさせてもらったのですが、まず声のトーンが優しくて、話をするとまったく松山じゃない(笑)。絶対いい人なんだろうなって伝わったので、すぐに仲良くなれました」と印象を語る。

(左から)窪塚愛流、橘優輝
 ゴーレムたちと生き残りをかけて死闘を繰り広げる藤丸と松山。芸能界も次々と新星がやってくる厳しい世界。しっかりと生き抜くために窪塚は「僕は“誠実に”“真面目に”“謙虚に”の3つをベースにしています」と大切にしていることを明かす。それを聞いた橘は「愛流くんは本当に謙虚で優しい」と同意すると、窪塚は「誠実で真面目で謙虚であれば、天狗になることもないし、どんなに立場が変わってもブレないと思うんです」と理由を説明する。

 一方の橘は『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』、『下剋上球児』(TBS系)と話題のドラマへの出演が続いている。「応援してくださる方が増えている気がして本当に嬉しいです」と環境の変化は実感しているというが、「自分の演技力がまだまだと思い知らされることが多いので、まずは自分の演技力や至らない部分をしっかりと磨いていかないと生き残れないと思っています」と語っていた。

 現在20歳の窪塚と21歳の橘。20代は始まったばかりだが、橘は「この勢いを切らずに駆け抜けていきたいです。それもただ過ごすのではなく、しっかり成長していきたいです。近年は国内に限らず作品を観ていただける環境も整ってきているので、英語とかも始めています」と抱負を述べると、窪塚も「僕も足りていない部分を痛感して結構悩み苦しんだ1年でしたが、毎日どんなに小さなことでも良いので、自分を成長させるような学びを見つけて心のなかに大事にしまえるような大人になっていきたいです」と前を向いていた。(取材・文:磯部正和 写真:上野留加)

 『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は、公開中。

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