竹内涼真、『劇場版きみセカ』の完成に感慨「愛の物語をやり切った」
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俳優の竹内涼真、高橋文哉、堀田真由が15日に都内で開催された『劇場版きみセカ』ゴーレムアライバルイベント&完成披露舞台挨拶に出席。シリーズを通して約4年間、主人公の間宮響を演じ続けた竹内は、屋外のレッドカーペットで「寒ーい!寒すぎる!」と絶叫し、シリーズへの熱い思いを語った。
【写真】迫りくるゴーレムに一撃を喰らわす竹内涼真、高橋文哉、堀田真由
本作は、謎の感染症によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描く。この日は共演した板垣李光人、黒羽麻璃央、窪塚愛流、橘優輝、須賀健太、吉田鋼太郎、菅原伸太郎監督も出席し、キャストが本作を象徴するゴーレムと共にレッドカーペットを歩いたほか、ステージにラインナップしたキャスト陣が劇中さながらにゴーレムを倒す演出も。しかし、強風でキャストにテープが巻きついてしまうハプニングが起こり、会場は大いに沸いていた。
主演の竹内は「4年間『きみセカ』チーム一丸となって走り続けて、そしてこの大きなスクリーンで僕らの集大成が一つ、皆さんのもとに届くというのはすごく誇らしいです。すごく愛の詰まった映画なので、一人でも多くの方に届けばいいなと思います」と笑顔。響のバディ・大和を演じた高橋は「寒ーい!」と白い歯を見せ「『きみセカ』の世界で、大和として最大限暴れさせていただきました」と回想した。一方、美肌がのぞく赤いドレス姿で登場した堀田は「皆さんの温かい歓声で、すごく寒いですが(笑)、心はとっても温かいです」と笑顔を見せた。
その後の舞台挨拶で、改めてシリーズへの思いを聞かれた竹内は「僕らがずっとやって来たのは、サバイバルでもゾンビドラマでもないです。僕はここは自信を持って言っていいかなと今回思っています。壮大な愛の物語。ラブストーリーです」とコメント。
「無条件の愛とか、家族とか。やっぱり切っても切り離せない、人間のすごく奥にある愛情みたいなものが。そういう部分を、見てくださった皆さんの奥の方にある、最近出してなかったなみたいな、すごく強い人間らしい部分を引き出せたらいいなと思っています。そんな映画になっていると思います。この冬、2024年が明けて、いろんな状況が続いていますけど…自信をもって、僕らは愛の物語をやり切ったと言っていいんじゃないかなと思います。一人でも多くの方に届けばいいなと思っています」と明かしていた。
『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は、1月26日公開。
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