第34回橋田賞発表!受賞作に『あんぱん』『わが家は楽し』等、受賞者には小芝風花・竹内涼真ら
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第34回橋田賞(主催・一般財団法人橋田文化財団)が発表され、連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)、『わが家は楽し』(TBS)、『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)、『八月の声を運ぶ男』(NHK)の4番組と、俳優の小日向文世、佐藤浩市、小芝風花、今田美桜、竹内涼真の5氏が受賞した。
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授賞式は5月10日に行われる予定。
授賞理由は以下の通り。
■連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)
漫画家・やなせたかしと、その妻・小松暢をモデルに、激動の時代を乗り越えながら“逆転しない正義”を問い続けて、『アンパンマン』にたどり着いた2人の勇気と夫婦愛の物語を、家族やまわりの人々とのつながりを織り交ぜて丁寧に描いた点を評価。
■『わが家は楽し』(TBS)
家族という最も身近でありながら複雑な関係性を、誠実かつ温かなまなざしで描き出した王道のホームドラマ。笑いと涙を織り交ぜ、「共に生きること」の意味を問いかけ、現代の家族像を豊かに描き出した点を評価。
■『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)
市井の人々にスポットライトを当てて長期にわたって取材することで、その人生を掘り下げて描いてきたドキュメンタリー番組。30年放送を続けてきた継続的な功績と社会的意義の高さを評価。
■『八月の声を運ぶ男』(NHK)
被爆者の証言に真摯(しんし)に向き合い、その声を録音し続けたジャーナリストの実話をもとに、戦後80年ドラマとして制作された秀逸な作品。被爆体験、そして戦争の記憶を継承していくことの意味と人間の尊厳のあり方を静かに問いかけた点を評価。
■小日向文世
長年にわたり確かな演技力で人の機微を繊細に表現し、作品に深みを与えてきた功績と、『ホットスポット』(日本テレビ)、『わが家は楽し』(TBS)、『人事の人見』(フジテレビ)、『緊急取調室』(テレビ朝日)、連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK)における幅広い演技を高く評価。
■佐藤浩市
『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS)、『シミュレーション〜昭和16年夏の敗戦〜』(NHK)、『119エマージェンシーコール』(フジテレビ)、『地震のあとで』(NHK)などにおいて、常に強い存在感を示し、骨太かつ繊細な演技で作品に深みを与えた。
■小芝風花
大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)、『あきない世傳 金と銀2』(NHK BS)などの時代劇での圧巻の演技、また『19番目のカルテ』(TBS)などで見せた確かな表現力など、幅広い役柄に果敢に挑み、すばらしい成果を残した。
■今田美桜
連続テレビ小説『あんぱん』において、日常の機微や心の揺れを丁寧に体現して、激動の時代を乗り越え人生を切り開いた女性を鮮やかに描き出し、作品に瑞々(みずみず)しい魅力をもたらした。
■竹内涼真
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS)で見せた誠実さゆえのコミカルさをにじませた表現力により、主人公の人物像に親しみと奥行きを与えた。自分の固定観念や価値観が崩されたところから成長していく姿が視聴者の共感を集めた印象的な演技に対して。

