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本宮泰風&山口祥行、「日本統一」のさまざまを見守り続けた10年 海外初進出も果たし目指すは「100作」

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◆スタッフ、キャストのいろいろなことを見守ってきた10年


映画『氷室蓮司』第2弾ムビチケビジュアル (C)2024「氷室蓮司」製作委員会 撮影:三宅英文
――台湾の街並みに佇む氷室が本当にかっこよかったです。

本宮:ありがとうございます! 次はインドネシアに行きます!(笑)

――今回田村は台湾に行けずお留守番でしたが、もし今後映画『田村悠人』が制作されるとしたら、どんなストーリーがいいでしょうか?

山口:ラブストーリーですよ。未来から来る女性に恋をして、田村も過去に行ったり…。

本宮:相手は妖精とかでもいいんじゃないですか?

山口:いいですね~。時空も人種も超えたファンタジーラブストーリーでお願いします(笑)。

――2013年にスタートした「日本統一」も10周年を迎えられました。

本宮:長いような、あっという間だったような感じですね。10年って長いので、もう亡くなったスタッフもいますし、かと思えば、山口さんも50歳を過ぎて…。

山口:体にガタがきて。

本宮:みんな、そうですね。小沢(仁志)さんも頭真っ白になっちゃったし。メイクさんも8キロくらい太ったらしいですし。

山口:振り返るといろんなことがありました。

本宮:10年の間にはいろんなことが肉体的にも精神的にもありましたね。

山口:でも、若い子たちもね、大人になってきているというか、育ってきて。親戚のおじさん的な目線でみれる10年でもありました。

本宮:スタッフ、キャストのプライベートも込みで、いろんなことを見守ってきた10年でしたね。

(左から)本宮泰風、山口祥行
――昨年は「日本統一 関東編」が連続ドラマとして地上波で放送されました。今までとは違った反響は感じられましたか?

山口:感じたよね。

本宮:テレビっ子たちが騒いでましたね。実際に放送されている時に見たんだけど、違和感がよかったよね。

山口:やっぱり任侠物オリジナル作品が地上波で流れるってことは、感慨が深いものがありました。

――レギュラーシリーズも「日本統一 61」がリリースされました。これから「日本統一」をどのような作品にしていきたいという思いがありますか?

本宮:100まで続く作品。

山口:「日本統一ハンドレッド」! いいですね~。でも100作で終わるんですかね? 泰風さんも僕も引退して、プロデューサーも監督も代替わりして「日本統一1260」とか。

本宮:今関わっている人、誰もいなくなってる(笑)。怖いですね~。でもそれくらいの作品になってほしいですよね。

(取材・文:近藤タイスケ 写真:高野広美)

 映画『氷室蓮司』は、4月12日より新宿バルト9他全国順次公開。

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