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7歳の人気子役・永尾柚乃、セリフは「寝る前に台本を読んで寝れば、すぐ覚えられます」

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◆将来の夢は「監督」 早くも脚本も執筆中



 大人っぽい発言と仕事への高い意識を感じさせる永尾だが、しかし一方で、素顔は7歳の女の子。「学校は楽しいです! うんていとか鉄棒とかジャングルジムとか、バナナ鬼とかが流行っていて、みんなで遊んでます。好きな教科は算数と国語と生活と道徳と体育と…音楽も大好き。嫌いな教科はないです!」と楽しそうに教えてくれた。

 お休みの日には、自宅のスペシャルな場所で遊んでいるそう。

 「お家のベランダに“柚乃ちゃんワールド”という場所を作って、妖怪の本とかサウナの本とかを読んだり、おいしいジュースやお菓子を持っていって、それを食べたり飲んだりしています。それが今、幸せなんです。“柚乃ちゃんワールド”は今もまだ作り途中で、それもすごく楽しいんですよ。ここはこんな飾りを置こうとか、ここにシールを貼ろうとか。中にいるのも楽しいんですが、作るのも楽しいので、サグラダ・ファミリアみたいに、ずっと作ってます(笑)」。

 大好きなのはお笑い。「大好きな芸人さんはいっぱいいます。例えば、シソンヌさんとチョコプラさん、バナナマンさん、ダイアンさん、千鳥さん、もういっぱいです」。これまでお仕事で会って一番嬉しかったのは「ドリフターズ」。たまたまテレビで見てドリフターズを知ったそうで、「誕生日プレゼントにママにドリフターズのDVDをもらったんです。本当に面白くて。加藤茶さんと高木ブーさんに会えたのがすごく嬉しかったです。あと、落語も大好きなので、林家木久扇師匠に会えたのも嬉しかったです!」と目を輝かせた。


 将来の夢は、「監督」だ。「『よーい、スタート』ってやるのがかっこいい! 俳優さんたちに、こうしてとか言っているのもかっこいいなと思っています。脚本も書いているんですよ。いろいろな物語を書いています。悲しいのも面白いの、怖いのもあって、頭にポツンポツンって入ってきたのを書いています。テレビを見ている時とかぼーっとしている時とかに、ポツンって入ってくるんです。今、6個くらい書いてあります」。

 役者としてのみならず、監督、脚本家としても今後が楽しみな永尾。これからどんな成長を見せてくれるのか、注目だ。(取材・文:嶋田真己 写真:高野広美)

 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中。

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