赤楚衛二&錦戸亮、「リベンジ」とは真逆な優しさあふれる第一印象 お互いの共通点も発覚
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赤楚衛二が主演し、錦戸亮と共演する木曜劇場『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』(フジテレビ系/毎週木曜22時)がいよいよ4月11日よりスタート。欲望や野心に囚われ翻弄されてゆく人々の姿を描く本作で初共演を果たす2人に話を聞くと、作品のテイストとは真逆な、お互いが持つほっこり感が感じられるインタビューとなった。
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◆スピーディーな展開に惹きこまれる
本作は、巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンス。赤楚がフジテレビ系連続ドラマ初主演を務め、錦戸は2019年1月期放送の月9『トレース〜科捜研の男〜』以来のフジテレビドラマ出演を果たす。
――出演オファーをお聞きになった時のお気持ちをお聞かせください。
赤楚:木曜劇場は『SUPER RICH』に出演させていただいたことがあるのですが、そこで主演をやらせていただくというのは本当に嬉しいなと思います。何より今回は復讐劇という、僕の好きなテーマでもあるので、全力で役を生きたいなと思っています。
錦戸:フジテレビのドラマは5年ぶりなんですが、いろんな環境が変わった中で、久しぶりに湾岸スタジオに来た時はちょっと感慨深いじゃないですけど、ソワソワした気持ちもありました。またこうやって呼んでいただけるというのはすごく嬉しいことなので、精一杯自分にできることをできたらなと思っています。
木曜劇場『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』場面写真 (C)フジテレビ
――“リベンジサスペンス”となる本作ですが、台本をお読みになった印象はいかがでしょう?
赤楚:展開が早くて「どうなるんだ!?」というソワソワ感がありました。人のちょっとした憎さ、欲望みたいなものが垣間見られる本だったので、あっという間に読み終えましたし、続きもすごく気になりました。こんなに情報が一気にバーッと来る脚本は初めてでしたね。
演じる海斗はちゃんと欲望を持っていて、次第にその欲望の種類が変わっていくというキャラクターです。欲望の移り変わりが丁寧に描かれていて共感しやすかったですし、この役を演じるのかと楽しみになりました。
錦戸:赤楚くんも言っていたように、スピーディーにバンバン進んでいって、いろんなことが起こるんです。1話終わったと思ったら次の何かが始まったり。でも、人間そうやっていろんな新しい欲望が芽生えていって、目的が変わっていったりすることはありますし、面白くなればいいなって思います。
演じる大友郁弥は、「この人は何を考えているんだろう?」という感じで進んで行くんです。いろんなことが起こって、人も変わっていくでしょうし、誰が変わって、誰が変わらんままなのかわからないですけど、楽しんでいただけたらなと思います。