赤楚衛二&錦戸亮、「リベンジ」とは真逆な優しさあふれる第一印象 お互いの共通点も発覚
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赤楚衛二
――演技のやりとりも楽しみですね。
錦戸:楽しみというか、きっちり翻弄していきたいっていうのはありますね。海斗が郁弥に対していろんなことをぶつけてきたりしてもひょいってかわしていくことが結構あって。
赤楚:僕自身だったら、ひょいひょいかわされてしまうんじゃないかと思うくらい、錦戸さんが演じる郁弥は何枚も上手だと思うんです。今回は海斗自身にちょっとクレバーなところもあるので、必死に喰らいついていけたらなと思います。
――お二人は「リベンジ」「復讐」という感情についてはどう思われますか? ご自身の中にもそうした感情はあるタイプでしょうか?
赤楚:大体のことは忘れて楽しく生きようと思うんですけど、意外と負のエネルギー、憎しみとか怒りとかも原動力にはなるので、一概にそうした思いを全部捨てちゃおうともならないですかね。
錦戸:リベンジして勝てそうだったらチャレンジするかもしれないですけど、絶対無理やろうなって思ったら挑まないですね。勝てない相手は山ほどいますから。そういう中で生きていくのも、年を取ってきたら上手になっていきますよね。
木曜劇場『Re:リベンジ‐欲望の果てに‐』場面写真 (C)フジテレビ
――錦戸さんは、5年ぶりのフジ系ドラマ出演です。
錦戸:湾岸スタジオの4階がめっちゃ改装してるじゃないですか。なんやこれって思いましたし、食堂の横のコンビニもあんなに立派じゃなかった(笑)。5年という日数来られんくなるかもしれないことを選んだのは自分なんで。だから久しぶりに来れて、もちろんうれしいなという気持ちはありますけども、別にそれ以上でもそれ以下でもないですかね。
スタジオでは、『トレース』や『ラスト・フレンズ』でお世話になったプロデューサーさんや、監督さん、いろんな人に会いました。それぞれみんな偉くなってました(笑)。