日向坂46・高本彩花、初写真のため体づくり「理想の体型」に 最初で最後の“ひなた坂46”ライブへの思いも
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――卒業についても伺いたいのですが、ことし3月に、11thシングル「君はハニーデュー」の活動をもってグループを卒業すると発表。卒業は2年前くらいから考えていたそうですが、何かきっかけがあったのでしょうか?
高本:けやき坂46時代からの夢だった東京ドームライブ(2022年3月開催の「3回目のひな誕祭」)が終わって、すごく達成感を感じたんです。夢がかなって、“やりきった”という気持ちになったのがきっかけでした。それからはグループを客観的に見るようになったというか。私がいなくても日向坂46は輝き続けるし、自分が卒業することで後輩たちに譲れるものがあるならその方がいいと考えるようになったんです。
――決断するまでには迷ったり悩んだりすることもあったのでは?
高本:そうですね。家族はもう少し私のアイドルとしての姿を見たい気持ちもあったみたいで、そういう思いも聞いていましたし、私はさっきお話しした写真集への思いもあって。
――メンバーに相談したりは?
高本:ツアーでホテルの部屋がよく一緒になる佐々木美玲には、考えていることを伝えたこともありました。でもこの2年間で卒業するメンバーも増えて、メンバー間でも察するというか。それからは自分から卒業の話はしないようにしていました。
――なるほど。佐々木美玲さんもですが、一期生の皆さんとは8年間、活動を共にしたわけですが、高本さんにとって一期生はどんな存在なんでしょう?
高本:家族のような存在です。家族って一緒にいて気を遣うことがないじゃないですか。だから、最近だとなっちょ(潮紗理菜)も京子(齊藤京子)も卒業しちゃって、今までのかけがえのない日々に改めて気付かされるというか。言葉にしなくてもみんなの考えていることが分かりますし、心でつながっている感じがあります。
――そんな一期生に卒業前に伝えたいことはありますか?
高本:「私は卒業してしまうけど、みんなが卒業するときのきれいな姿を楽しみにしてるよ」という気持ちです。もちろんみんな今後も活躍すると思うけど、いつかは卒業もすると思います。そのときは絶対に駆けつけるし、離れ離れにはなるけど、「私もずっと日向坂46の一期生だよ」と伝えたいです。