なにわ男子・大西流星「青春したな!って感じ」 同世代キャスト集結の恋愛映画で映画初主演
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なにわ男子の大西流星が、累計発行部数120万部を超える水野美波による同名の人気少女コミックを実写化した『恋を知らない僕たちは』で映画初主演を果たす。“本気の恋”に向き合う6人の高校生たちをリアルに描き出す本作で恋愛映画に初挑戦し、同世代キャストとともにリアルな恋愛模様を繊細に演じきった大西が、撮影の様子を振り返ってくれた。
【写真】なにわ男子・大西流星、笑顔がまぶしい全身ショットも! 撮りおろしカット
■映画初主演! なにわ男子のメンバーが撮影中も「支えてくれた」
高校2年生の英二(大西流星)は、幼なじみの泉(莉子)へ密かな想いを寄せるも、泉は英二の中学からの親友・直彦(窪塚愛流)と付き合っていた。さらに、泉と同じクラスの小春(齊藤なぎさ)は直彦に心を奪われ、瑞穂(志田彩良)は英二を意識し始め、太一(猪狩蒼弥/HiHi Jets)は瑞穂を一途に想い続ける。本作は、そんな高校生6人の片想いが交錯し、それぞれの繊細な感情が描かれるリアルラブストーリーだ。
――本作の映画初主演のお話を聞いた時の気持ちは?
大西:まずお話を聞いた時に、恋愛映画で主演するという夢がこんなにも早く叶うんだということにびっくりしました。自分自身、恋愛映画を観るのも好きだったんです。友達と観に行ったりしてキュンキュンして、帰りに「ここ、よかったよね!」みたいな話をするのも好きだったので、恋愛映画でスクリーンの向こう側の人になれるというのがすごく嬉しかったです。原作を読んだ時に、展開が早くて作品としても読み応えがあったので、「この世界観に入れるんだ!」という喜びも大きかったですね。他のキャストの皆さんがどんな人なんだろうというワクワクがあって、撮影が一気に楽しみになったのを覚えています。
――なにわ男子のメンバーの皆さんからの反応はいかがでしたか?
大西:大橋(和也)くんやみっちー(道枝駿佑)は原作を知っていましたね。「こういう感じ?」「こういうシーン、あるのかな」とすごく楽しみにしてくれていました。九州での撮影だったのですが、撮影期間中も「行ってらっしゃい」「頑張ってね」という言葉を毎回かけてくれて支えてくれました。丈くん(藤原丈一郎)や大ちゃん(西畑大吾)は「キスシーンはあるの?」とかキュンキュンするシーンについて聞いてくるんですよね。毎回メンバーがそれぞれ作品に出るたびに、そういう話題が上がるんです(笑)。他のメンバーが出演した時は僕もそうなるんですけど、メンバー同士だから言える、このいじり合い、この空気感が楽しいなと思いました。
――大西さんのクランクアップの時には、大橋さんが駆け付けていましたよね。
大西:そうですね。クランクアップの日にちょうど大橋くんが現場に遊びに来てくれたんですけど、自分の撮影現場にメンバーが来るのって、何だか変な感覚でした(笑)。しかもその時は、ストーリーの中でも大事なシーンの撮影だったんです。映画のカメラで撮っているその後ろに真正面から大橋くんがカメラを構えてて、正直ちょっと集中できなかったので、大橋くんから目線を外しました(笑)。でもやっぱりメンバーが自分の現場に来て差し入れをくれたり、僕が近づくとすごく優しかったりして…ありがたいな、愛されてるなと思いました。
映画『恋を知らない僕たちは』より(上段左から)窪塚愛流、主演の大西流星(なにわ男子)、齊藤なぎさ、(下段左から)莉子、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、志田彩良 (C)2024「恋を知らない僕たちは」製作委員会 (C)水野美波/集英社