日向坂46富田鈴花・高橋未来虹が明かす、自身のポジション&4人の卒業メンバーへの思い
関連 :
日向坂46が波に乗っている。8月には四期生11人が日本武道館で3日間にわたり、単独ライブを開催。今月7日、8日にはグループにとって大きな挑戦だった宮崎県での「ひなたフェス2024」を成功させた。11月からは全国ツアーをスタートし、ファイナルでは、昨年から目標に掲げていた東京ドーム公演2daysを行う。
加速度的に勢いを増していく中で、新たにリリースするのが、12thシングル「絶対的第六感」だ。表題曲メンバーの二期生・富田鈴花、三期生・高橋未来虹に、選抜メンバーとして活動することへの強い思いや、このシングルをもってグループを卒業する4人のメンバーへの思いを聞いた。(高橋の高は正式には「はしごだか」)。
【写真】富田鈴花を「推しメン」と語る高橋未来虹 2人の撮り下ろしカット
■MVでは“親しみを感じられる日向坂46メンバーの日常”をテーマに
――高橋さんはグループ加入当初から富田さんのことを「推しメン」と。今も変わらずですか?
高橋:変わらずです。ラブコールは伝わってるはずです。
富田:こんなにずっと好きでいてくれるファンの人、なかなかいないです(笑)。
高橋:ファンの人(笑)。
富田:アイドルを7年やってると、どこかのタイミングで推しメンじゃなくなっても全然おかしくないのに、そういうのが全然なくて。こんなに一途な子は初めて。うれしいです。
――高橋さんから富田さんへの変わらない愛が分かったところで、12thシングル「絶対的第六感」について伺います。初めて曲を聴いたときはどんな印象を持ちましたか?
富田:イントロがあるのとないのとでは曲の雰囲気が変わると思うんですけど、出だしから歌で見せていくスタイルなんだ、と。ラテンっぽい曲調もあって、これまでのカッコ良さとはまた違った、おしゃれな雰囲気を出せる曲なのかなと思って、振り付けがどうなるのか楽しみでした。
高橋:私はカッコいい曲をパフォーマンスするのが好きなので、こういう曲調が表題曲として頂けたことがうれしくて。ダブルセンターの正源司(陽子)、藤嶌(果歩)でこのカッコいい曲をどう作り上げていくんだろうと楽しみになりました。
(左から)富田鈴花、高橋未来虹
――MVでは親しみを感じられる日向坂46メンバーの日常をテーマに、年齢別に分かれた5つのグループで撮影されたそうですね。
高橋:私は上村ひなのと小西夏菜実とのチームだったんですけど、“女子高生の放課後”をテーマに撮影しました。ショッピングモールでアイスを食べたり、ゲームセンターで遊んだり、TikTokを撮ったり。私は高校時代、実際にはゲームセンターに行ったり、SNSの動画を撮影したりした経験はなかったんですけど、そこは小西がリードしてくれたかな(笑)。
――富田さんは、佐々木美玲さん、丹生明里さん、松田好花さんを乗せてドライブしていました。
富田:私たちは“車に乗って中華を食べに行く”っていう設定だったんですけど、私の車と同じ「ジムニーシエラ」を用意していただいて。メンバーを乗せて運転するのは初めてだったので緊張しましたけど、前日にはちゃんと練習をして、安全第一で挑みました。