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新木優子が明かす“不都合な記憶”とは? 空回った経験を「改ざんしたい」

映画

■空回ってしまった記憶を改ざんしたい

――本作は『不都合な記憶』というタイトルですが、新木さん自身が取り消したい“不都合な記憶”はありますか?

新木:なんだろう…。例えばバラエティー番組に出させていただくことがあるんですが、バラエティーって不思議なものでして。何か面白いことをしなきゃ!みたいな気持ちに勝手になってしまうんです。その結果、番組中に空回ってしまった経験が何度もあるのですが、その記憶を改ざんしたいですね。

――改ざん!

新木:はい(笑)。皆さんの記憶からは消さなくてもいいんです。私のなかで「上手くいった!」という記憶に改ざんできれば(笑)。

『不都合な記憶』場面写真 (C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.
――最後に、作品を楽しみにしている方々に見どころを含めたメッセージをお願いします。

新木:人って生きていくうえで、自分が見えていないところでも、誰かに支えられて生きることができていると思うんです。本作を通じて私は、1人ではできないことがあるし、生きていけないということを改めて実感しました。“人と生きる”ということについて考えさせられる作品です。ナオキという人物は道を踏み外してしまったかもしれませんが、私は誰しもが彼のようになりうる危険性を抱えている気がします。考えるきっかけになる作品だと思いますので、年代や性別を問わず、様々な方に作品を見ていただきたいですね。

(取材・文:M.TOKU 写真:上野留加)

 Amazon Original映画『不都合な記憶』は、Prime Videoにて独占配信中。

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