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勝地涼「僕の半分は宮藤官九郎さん」 “前髪クネ男”から11年、自身の強烈イメージに悩んだ時期も

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■勝地涼が語る宮藤官九郎の魅力「面白おかしい中に風刺が」



 勝地自身、宮藤の“演出”作品は、2018年公演のM&Oplaysプロデュース『ロミオとジュリエット』以来だという。「僕は取材などでこれまでの俳優人生を振り返る話になると、宮藤さんの名前が必ず出るんです。『勝地さんと言えば宮藤さんですよね』と言っていただけるのですが、そこまで宮藤さんの作品に出ているわけではないんですよ」と笑う。

 そんなとき、以前は「悔しい」という気持ちもあったというが、今は「もはや嫉妬という気持ちはないんです。もちろん、全部の作品に出られるのならば出たいという欲はありますが、そういうことでもないのかなと。例えば『季節のない街』(ディズニープラス・テレビ東京)を見ていましたが、純粋にファンというか、すごいと感じて。だから今回も出演者でありながら、客観的にも楽しみたいです」と目を輝かせる。


 勝地から見る宮藤作品の魅力について「面白おかしくストーリーや人物を描くのですが、どこか社会問題を入れるというか、風刺が効いている。しっかり現代を切り取っているところがすごいなと思います」と語ると、『主婦 米田時江の免疫力がアップするコント6本』についても「今作はコントであり、台本を読んでいるときはゲラゲラ笑っていたのですが、どこか切なくなる要素も感じるんです。ただ面白いだけじゃない」と奥行きのあるコントになるという予感があるという。

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■敬愛する森山未來、永山瑛太からの言葉「勝地はイカれている俳優」

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