目黒蓮&佐野勇斗が語る“個人活動”への思い グループのために「頑張って戦いに行っている」
関連 :
――ドラマの放送中、お2人ともグループのライブがあり、お互いのライブへ見学に行っていたことが話題になっていました。ステージに立つお互いの印象はいかがでしたか?
目黒:すごくキラキラしていました。グループとしての目標も持たれていると思いますし、目標に向かって頑張っている人ってキラキラしているなと改めて思いました。そういう風に輝いているところを見て共感する部分もあって。目標に向かっている人って「応援したいな」と思わせるなと改めて感じましたね。
佐野:僕も共感度で言ったら相当高いと思います。それは、ドラマ中にお互いが同じようなスケジュールをこなしながらアイドルをやっていたからで、「このスケジュール感でどれだけの頑張りをすればここまでのクオリティーに持っていけるか」っていうのが分かったというか。だからこそ、ちょっと衝撃だったんです。「この人、ここまで持ってくるのにどれだけ裏で努力しているんだろう」って。見ている時はシンプルに楽しんでいたのですが、家に帰ってから改めて考えた時にそう思いました。心配させることなく、シンプルに楽しませてくれるのってすごくて、家で泣きそうになりましたね。「やばいな、この人」って。そこでさらに焚(た)きつけられて、頑張らないといけないなと思いました。
目黒:うれしいですね。
佐野:他の人とは見ている感情が違ったかもしれないです。
佐野勇斗
――お2人ともグループ活動をしながら個人のお仕事も精力的に活動しています。モチベーションを教えてください。
目黒:僕は、グループに何か還元できるものがあるんじゃないかって常に考えています。その気持ちだけで、個人の仕事に出て頑張って戦いに行っているという感覚です。
佐野:一言一句違わず、以下同文です。
目黒:ちゃんと答えてください(笑)。
佐野:でも、本当に全く同じで(笑)。もちろん個人でのお仕事にも楽しさを感じてはいるんですけど、やっぱり気持ちとしてはグループに100%還元したいなと思っているんですよね。M!LKがあるからこそ、こんなにも頑張れていると思います。とにかくグループを大きくして、ずっと昔から応援してくれてる“み!るきーず”(=M!LKのファンの呼称)の皆さんに少しでも恩返しをして、感謝を伝えたいなと思っています。
(取材・文:於ありさ 写真:上野留加)
劇場版『トリリオンゲーム』は2月14日から全国公開。