King & Prince高橋海人、表現者として“自分流”追い求める「技術を磨いて、育てていけたら」
King & Princeとしてだけでなく、ナイーブさと力強さの両面を具現化する稀有な俳優としても存在感を発揮している高橋海人(「高」は「はしごだか」が正式表記)。映画『おーい、応為』では、自身にとって初めての時代劇に挑戦。葛飾北斎と同じ時代に生きた実在の絵師・善次郎(渓斎英泉)役に抜てきされ、人懐っこい笑顔の裏側に孤独を秘めた男として、観る者に忘れ難い印象を刻む。アートへの関心が強いことでも知られる高橋は、絵師を演じることでたくさんの刺激や発見があったという。高橋が本作で果たした経験や、“自分流”を追い求める表現者としての喜びを語った。

クランクイン! 写真:上野留加