NiziU MAYA、デビューから現在を“色”で例えるなら? ファンやメンバーとの出会いが「私を強くしてくれた」
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――ナビはいろんな色を探す旅に出ますが、MAYAさんがデビューされてから新たに見つけた色は何色ですか?
MAYA:黄色です。デビューしてからありがたいことに幸せなことが本当にたくさんあったので、黄色のキラキラとした感じがデビューしてからずっと続いている印象があります。
――今回、絵本の制作をされる中で新たな色は見つけられましたか?
MAYA:私自身も「何色じゃないとダメ」、「これじゃないとダメ」とか、「この色だって決まっていることがいいのかな」と思っていたんです。でも、ナビみたいな白色は何色にもなれるし、どんな自分にもなれるすごくいい色だと改めて感じています。私自身も、どんな自分になっても輝けるような白色が欲しいと思うようになりました。
――完成した絵本は誰に届けたいですか?
MAYA:今回制作するにあたって、改めてたくさん絵本を読ませていただいたんです。絵本ってお子さんが読むイメージがありますが、読んでみると大人になった今でも響くことがたくさんあったので、子どもから大人まで世代問わずたくさんの方に届いてほしいです。
――最後に、MAYAさんが作品に込めた思いと、楽しみにしてくださっているファンの皆さんへメッセージをお願いします。
MAYA:『まっしろなちょうちょ』は、「自分らしくていいんだよ、ありのままの自分でいいんだよ」というメッセージが込められた作品になっているので、皆さんの背中にそっと寄り添うような絵本になってほしいです。初めての絵本制作なので、ドキドキ、ワクワクしているんですけど、皆さんの心が温かくなるような作品になったらうれしいです。
(取材・文:ふくだりょうこ 写真:上野留加)
絵本『まっしろなちょうちょ』はKADOKAWAより12月24日発売。

