寺西拓人&齋藤潤、声優デビューで広げた“演技の幅” よく使うLINEスタンプは?
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――作中には、うさぎのスタンプの小森が重要なキャラクターとして登場しますが、寺西さんと齋藤さんがよくLINEで使うスタンプや機能は?
齋藤:少し前に、メッセージにリアクションスタンプを付けられるようになりましたよね。相手に通知がたまることもないですし、「(こちらが)確認したよ」というサインにもなるから、僕はその機能をとてもよく使っています。
寺西:僕は貝が好きなので、生牡蠣のスタンプを多用しています。先輩グループが出しているスタンプを使ったりもしますね。
寺西拓人
――本作では“理想の自分”がキーワードになっていますが、2人の理想の自分というと?
齋藤:理想の自分としては、俳優のお仕事をずっと続けていきたいですし、日本、そして世界の場にも立てるような存在になりたいと思っています。もちろんまだまだですが、これから先、一生をかけてやっていきたいことです。
寺西:「こういう人間になりたい」ということで言うと、動物や赤ちゃんに好かれる人間です。動物や赤ちゃんに好かれるって本物だと思うので。
齋藤:(小さな声で)はぁ~すごい! そうかぁ…。
寺西:いやいや、感心しすぎ(笑)!
齋藤:確かに、動物や赤ちゃんには見抜かれますよね。
寺西:そんなことを考えている時点で、だいぶ邪(よこしま)だけどね(笑)。
齋藤:いえ。それに気づけている時点で、もう大丈夫だと思います!
寺西:あはは、フォローしてくれてありがとう! 俳優としての理想は、ありきたりですが、何でもやりたいなと思っています。今までもその気持ちでやらせていただいてきましたが、今後はさまざまな事情で「そうしたいけど、できない」というケースも出てくると思うんです。それでも、「(いただいたお仕事は)何でもやる」というのが理想です。
齋藤潤
――改めて、本作の見どころを教えてください。
齋藤:僕自身も普段使っているスマートフォンから、こんなにも世界が広がって壮大な物語が生まれるんだと驚きでした。栞を演じるSUZUKAさんの歌声や音楽には迫力と中毒性があり、ぜひ劇場で聞いて体感していただきたいです。上映の約2時間はスマートフォンについて改めて考える時間になると思いますし、終わった後はあの異世界空間を「楽しかった」と振り返っていただけるような作品になっていると思うので、ぜひご覧ください。
寺西:河森監督ならではの音楽と映像の融合、SUZUKAさんの歌唱シーンが見どころです。そしてこの作品の大きなテーマである“自分は自分”、“自分を受け入れる”ということが伝わればいいなと思います。今は、「理想の自分」や「人と比べて…」というのがより目につきやすい時代だと思いますが、「自分を受け入れていいんだよ」というメッセージを受け取ってもらいたいです。
僕自身、10代の頃から悔しい思いを味わうことが多くありました。そういう経験を重ねて「人と比べて自分がだめ」、「周りと比べてできない」と落ち込むのではなく、「今回は自分のチャンスではなかったけれど、次は僕かな」という考え方をするようになり、今は比較的「自分は自分」と思えているかなと思います。皆さんにとってこの映画が、自分を受け入れる1つのきっかけになればうれしいです。
(取材・文:木下千寿 写真:上野留加)
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