「“Afour”は永遠に不滅です」──三ツ矢雄二、田中真弓、冨永みーなが語る、ライブに込めた想い
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――ライブに向けて、絶賛準備中とのこと。選曲や構想について、「こうなりそう」というヒントを教えてください。
冨永:4人のときは2人ずつで年代が分かれていたんですが、今回、年下組は私だけなので、私が80年代と90年代の担当として頑張って選曲しようかなと思っているところです。
田中:歳が一回り違うと、思い浮かべる昭和歌謡もけっこう違うもので。
冨永:そうなんです。私も三ツ矢さんや真弓さんが歌っているのを聴いて、それまで知らなかった名曲に出会うこともあって。世代が違って知らなくても、名曲ってやっぱり素敵なんですよね。楽曲に関しては、過去2回のライブでも歌った「三百六十五歩のマーチ」は今回も歌う予定です。ぜひ歌詞を覚えてきていただいて、一緒に歌いましょう!
三ツ矢:最近、昭和歌謡ブームが来ていて、若い子が聴いていたり、海外で話題になったりしているんです。それくらい、昭和歌謡って面白い曲もあれば、聴かせる曲もあって、すごく幅広い。実際のセットリストは「当日のお楽しみに」なんですが、今回も真弓は笑いに走ると思うので(笑)、そこは大いに笑いながら聴いていただきたいかな。
田中:早替えショーが、“間に合わないでSHOW”になっちゃうかもしれないけど(苦笑)。
田中真弓
――全体の構成は三ツ矢さんが手掛けていらっしゃるそうですね。
三ツ矢:今回は、いろんなコーナーを作るのもいいかなと思っているところです。ソロコーナー、デュエットコーナー、3人でのコーナー、と。普通こういう3人グループだと、1人がソロを歌うと2人はコーラスするものなんですけど、私たちはそこまで音楽性が高くないので(笑)。Afourはユニゾンメインでお届けするというのを、事前にお伝えしておきたいですね。
冨永:ユニゾンの組み合わせもAfourならではです。真弓さんと私、真弓さんと三ツ矢さん、三ツ矢さんと私、と。前回のリハーサルで松野くんと一緒に聴き入ったくらい、三ツ矢さんと真弓さんの歌唱力がすごいので、ぜひ楽しみにしていてください。
田中:今、歌唱力って言いましたけど、声量と考えてください。大きな声で、脅かしてるんです(笑)。
三ツ矢:そう。大きな声で、これでもかと(笑)。
田中:そうそう(笑)。以前のライブでも、三ツ矢さんの「人形の家」を聴いて、怖くて震えちゃった大人がいっぱいいたんですよ。
三ツ矢:歌い終わった後に、心の中で「参ったか」といえるくらいのものを歌えればなと思っていますからね。
冨永:恐怖もあるし、笑いもあるし、原液濃縮ライブですかね。だから、お客さんへのメッセージとしては、「楽しんでください」なんですが、「負けないでください」でもあるのかな(笑)。
三ツ矢:僕たち3人がそろってやりますので、ちょっと押し付けがましいところがあるかもしれません。ですが、決して必要以上には押し付けませんので(笑)、皆さんリラックスして楽しんでいただけたらいいなと思いますね。
田中:選曲も大変なの。集まって話し合うんだけど、3人ともボケちゃってるから(笑)。例えば最初に、三ツ矢さんがスリー・ディグリーズの「にがい涙」を歌おうよって言って、私たちも「いいね」と言うじゃない。それで歌うのが決まった後、しばらくするとまた誰かが「にがい涙」歌いましょう、となっちゃう。いっそのこと、ボケたふりして3回歌っちゃうのもアリかなと(笑)。
三ツ矢:さあ、最後になりました。最後は「にがい涙」です、と。
一同:(爆笑)
冨永:1回の公演で同じ曲を3回歌うかもしれませんが「あれ?」と思わないでくださいね(笑)。あと、お知らせしたいのは、これまで2部制だったんですが、今回は休憩無しのぎゅっと凝縮した1部制になります。
冨永みーな
田中:休憩がないけど、会場のマンダラさん(南青山MANDALA)の食べ物とかを注文する時間はどうなるの?
三ツ矢:じゃあ、ライブ中に注文コーナーを作りましょうか。「1分待ちますから、今注文してください」と。
田中:その時間は休憩じゃなくて私たちもステージ上にいるのね?
冨永:1部制だから今回は休憩なしですね。
三ツ矢:大丈夫、あとで分かるように説明してあげるから。このように混乱してますけど、始まる前はいつもそうなんです。まず、最初にあるのがカオスです。カオスがあり、それを淘汰していって、削ぎ落としてシンプルにしていったものが、お客さまにお見せするライブになります。これから、このカオスをどう整理整頓して、どう説明すれば真弓に分かってもらえるのか。これを本番に向けてやっていかなければいけません。
田中:(苦笑)。

