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Aぇ! group「僕たちには、愛と信頼がある」 西村拓哉と“6つ子”役抜てきで目指す前作超え【実写映画『おそ松さん』インタビュー】

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正門良規

末澤誠也

小島健

佐野晶哉

西村拓哉

■明かした、Aぇ! groupの夢――「僕たちには、愛と信頼がある」

――グループとして初めて主演を務めた映画の撮影現場で、お互いの意外な一面を目撃したことはありますか?

映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』場面写真 (C)映画「おそ松さん」製作委員会2026
小島:佐野ちゃんは、“やっぱりプロやな”と思いました。撮影をしていても、いつもちゃんと「つながり」を意識しているんです。

佐野:おもんない俳優みたいな(笑)!

小島:3rdシングル『Chameleon』(カメレオン)のMV撮影の時にも、そう思ったことがあったんです。僕が“佐野ちゃん、一緒の動きをしている”と言ったら、“つながりがあるやん”と話していて。そうか…! と思ってMVを観てみると、僕は動きがちゃんとつながっていないんです。そこで僕は、つながりの大切さを知りました。チョロ松のツッコミの動きでも、佐野ちゃんは細かいところまで意識していて。“この人は、ドラマや映画に出ている人や”と改めて実感しました。

正門:印象的なことというと、クズでニートな6人組なので、役作りにおいてはみんなが“どうやったら面白くなるか”と遊び心たっぷりのアイデアを持ってきていたんです。でもなぜか、拓哉だけは身体を鍛えてきた(笑)。ムキムキになって現れた時、ほんまにおもろかったな。

西村:失礼しました(笑)。もともと鍛えていて、身体が大きくなっていて。『おそ松さん』の撮影が近づいた頃に“痩せよう”と思ってダイエットを始めたら、いい感じに絞れてしまって。逆に仕上がってしまったんです(笑)。作品のためと思って調整しようとしただけで、決してモテにいったわけではないです!

正門:全員で同じ格好をしたりしても、明らかに一人だけいい身体をしているんですよ。

――本作では、兄弟が6つ子パワーを武器にピンチに立ち向かっていきます。Aぇ! groupの強みや武器について、どのように感じていますか。また今の皆さんの夢があれば、あわせてお聞かせください。

末澤:いい意味で、自由なところが僕らの武器かなと思います。個性が強くて、それぞれがその個性を発揮しながら、いろいろなことにチャレンジしている。今回はグループのみんなで映画の主演を務めることができましたが、本作を通してたくさんの人にAぇ! groupのことを知ってもらえるきっかけになればすごくうれしいです。ぜひ劇場で楽しんでほしいです。

佐野:自分たちで、自分たち自身のお芝居を面白がれるところは、僕たちの武器だなと思います。グループとして仲良くなっているからこそ、誰かがアドリブや面白いセリフの言い回しをした時には、段取り中に笑ってしまったり、みんなが笑っているのを見て、本番でもっとそれを濃いものにしたりすることもできる。一緒にお芝居をしていても、メンバー同士で笑い合える空気感があるからこそ、いろいろなことにチャレンジできました。今の夢は、映画の大ヒットです! 映画だけでなく主題歌も、前作を超えるにはものすごく高いハードルがありますが、それを超えられるように頑張りたいです。

(左から)末澤誠也、佐野晶哉
――西村さんは、本作の撮影を通してAぇ! groupの魅力や武器を実感したことはありますか?

西村:一緒に現場にいても、お互いを信頼し、リスペクトし合っていることが伝わってきました。そして皆さん、お芝居や音楽、ファッションなどすべてにおいて感度が鋭くて、普通の日常会話をしているだけでも勉強になることがたくさんありました。撮影を経て、Aぇ! groupさんへの尊敬がより深まりました。今の僕の夢は、Aぇ! groupの皆さんに追いつくこと。皆さんの背中を追いかけながら、いろいろなことに挑戦したいです。

小島:いろいろなことがありながらも、こうして『おそ松さん』の公開を発表させていただける状況になった。ここまでのことを考えても、まず“グループである”ということが、僕らにとって大きな武器だなと。改めて、グループで活動することのよさを実感しています。個人でもいろいろなお仕事をさせてもらっていますが、そういった時に客観的にAぇ! groupのことを見つめてみても、やっぱりステキなグループだと思うんです。みんなおもろくて、一人一人にリスペクトがある。メンバーって奇妙な関係だなと思います。そして今の夢は、グループの規模を大きくすることです。どうせならもっとおもろいことをしたいし、“すごい人たちって?”と聞かれた時に名前があがるような存在になれたらすごくうれしいです。

正門:自分たちの思う面白いもの、楽しいものを、まっすぐに信じていることが、僕たちの武器だし、やっぱりそういうところがええグループやなと思います。そして変なことをしても受け止めてもらえる空気感があって、それは間違いなく、僕たちの間に愛と信頼があるからこそ。今の夢は、健ちゃんが言ったことに集約されていると思いますが、例えば嵐さんが登場したことによって、「嵐」という単語がカッコいいものになりましたよね。そういう現象を起こせたらうれしいなと思います。“Aぇ! group”と聞いただけで、“アイドルだ”、“スターだ”、“一流だ”と思い浮かべてもらえたり…。そのためにも一人一人の名前を覚えてもらえるように頑張りたいですし、漠然としたゴールではありますが、そこに向かうためのプロセスをたくさん踏んでいきたいです。

(左から)正門良規、小島健、西村拓哉
――本作を一言で表すとどんなものになると思いますか?

末澤:“はちゃめちゃ”です。映像自体もドタバタとにぎやかで、はちゃめちゃなものがたくさん詰まった映画になりました。

佐野:“真面目”です。全力でふざけている分、これでもかというくらい一人一人、真摯(しんし)に作品と役に向き合っていました。

西村:“個性”です。6人の個性がバラバラで、展開もどんどん進むので、あっという間に観終わってしまう。それくらい楽しい映画になっています。

小島:そのまんまですが、“アニメの実写化”。アニメでしかありえへん世界観を、生身の人間がやったらこうなるという面白さが詰まっています。何を観ているのかわからない感覚になってくれたら、正解かなと思います。

正門:一言じゃ言い表せないですね(笑)。“老若男女、問わず”かな…? 僕は『ファイト・クラブ』や『きみの鳥はうたえる』など、ふとした時に思い出して観返す映画があるんですが、本作も皆さんの心に残る1本、“もう一回観たい”と思ってもらえる1本になったらうれしいです。

(取材・文:成田おり枝 写真:高野広美)

 映画『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』は、6月12日より全国公開。

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