西畑大吾&福本莉子、関西人同士ならではの掛け合いで絶妙バディに 互いに似合いそうなバイトも告白
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映画『時給三〇〇円の死神』でダブル主演を務める西畑大吾(なにわ男子)と福本莉子。「美しい彼」シリーズを手がけた酒井麻衣監督、映画『366日』の製作陣と共に作品を紡いだ2人に話を聞くと、感動あふれる本作への思いはもちろん、関西人同士らしい掛け合いも印象的なインタビューが繰り広げられた。
【写真】透明感と輝きがあふれてる! 西畑大吾&福本莉子、撮りおろしショット
◆西畑&福本が語る役との共通点
作家・藤まるの同名小説を実写映画化した本作で描かれるのは、未練を残したまま死んだ者に与えられる人生の“ロスタイム”。それは、死の事実がなかったことにされた世界で、もう一度だけ日常を生きられる最後の時間。そんな“死者”たちの心残りに寄り添い、あの世に導くことが“死神”の仕事。父が起こした事件をきっかけに希望を失って暮らす大学生の佐倉真司(西畑)と、彼を死神のアルバイトに勧誘する天真らんまんな同級生・花森雪希(福本)が、“死神バディ”として死者たちの思いを見届ける。
――ストーリーはもちろん映像美も素晴らしい本作。完成された作品をご覧になられての感想はいかがですか?
西畑:監督のこだわりがとても詰まった作品になっていて、僕たちもそのリーダーシップに引っ張られて撮影をしていたので、その時間が形になってすごく安心したのもありましたし、すごく感動しました。中盤あたりから泣きっぱなしで、自分が出させていただいた作品ではありますが、ひとつの作品としてすごくいい作品だなと思いました。
福本:私も感動しました。現実とファンタジーのバランスがすごく絶妙で、酒井さんが撮られる映像も没入感がありつつすごく繊細で綺麗で、映像美にもすごく引き込まれました。私は佐倉くんがお父さんと一緒のシーンは現場で見ていなかったので、「こういう風に過ごしていたんだ」「佐倉くん、頑張ってたんだな」と花森さん目線で観てしまい、グッときましたね。
――演じられた役をどのように作られていきましたか?
西畑:僕はいつも自分が思ったものもそうですけど、監督との会話の中で作っていくのですが、今回は自分が思っている佐倉くんと、監督が思ってる佐倉くんが違う部分があったので、そこをいい具合に組み合わせながら作り上げていきました。佐倉くんと僕に似ている点があって親近感の湧くところがあったのもよかったと思います。
――どういうところが似ていますか?
西畑:なんかツッコミ気質なところです(笑)。テンポ感を大事にしようと言われていたので、会話のテンポ感でも花森さんがちょっとおとぼけなことを言ってきた時にすぐ返すみたいな、そういったバディ感みたいなものは意識しました。
――福本さんはいかがでしょう?
福本:失くしものを探すシーンがあるのですが、そこは私がいろんなアドリブを考えながら、佐倉くんに話しかけるというシーンで。台本に描かれてない部分を考えることによって、花森さんは普段どういうことを考えてるのかな、どういう風に世界を見てるのかなっていう部分に繋がった気がします。最初の方はアドリブも難しかったのですが、やっているうちに、花森さんが言う突拍子もないこともだんだん思いついてくるようになって。ランダムで型にはまっていない動きの面白さも含めて、現場で作っていった感じでした。
花森さんとの共通点は、私も1人でフラッと行動するのが好きなので、そういう部分は似てるのかなと思います。あとは、私も思ったことをすぐに口に出しちゃうタイプです(笑)。
