西畑大吾&福本莉子、関西人同士ならではの掛け合いで絶妙バディに 互いに似合いそうなバイトも告白
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――お二人の「未練」との付き合い方はいかがでしょう。
西畑:未練とは付き合うしかないですもんね。生きていてつくづく思うのは、過去には戻れないって考えた時に、未来に恥じないような自分でいなきゃいけないなと思うけど、でもやっぱり過ぎてしまったことに対してもちろん未練なんかいっぱいある。それとどう向き合っていくかというと、次同じようなことを起こさないためにも、戒めとして生きていくというのが僕の中ではありますね。忘れた方が絶対楽やけど、それも込みでの人生というか。
福本:未練ってその時はああしとけばよかった、こうしとけばよかったと思うけど、例えば10年後もそう思っているのかっていうと、そうでもないのかなと思います。自分の捉え方次第なんじゃないかなって。もちろん後悔とかもありますけど、でもそのおかげで今の自分があるとも思えるし。未練ってないかもしれない。
西畑:すごい!
福本:だってもうそれは変えられないから、「そうなっちゃった。じゃ、次どうする?」というのを考えた方がいい。変えられないことを考えて悩むよりも、変えられる今のことを考えた方が絶対いいと思うんですよね。
西畑:ポジティブだよね。素晴らしいね。僕もそういう生き方がしたいです(笑)。
――最後に作品を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
西畑:時給三〇〇円、しかも死神。どんなバイト?とまずタイトルから興味を惹かれると思うんですけど、ロスタイムという時間を過ごすうちに変わっていく感情があったりすごく希望がある作品です。その中で成長していく佐倉くんと花森さんの姿には共感していただけるポイントがたくさんあると思います。観終わった後に、生きていることの喜びもそうですし、今見えている景色の彩度が少し上げられるような作品になっているのかなと思うので、ぜひ劇場でご覧になっていただけたらうれしいです。
福本:誰もが避けて通れない死をテーマにしつつも、この2人の掛け合いや映像美、主題歌もHYさんが花森さんの視点で書いてくださっていて、そこもすごくオススメです。みんな生きていてそれぞれ悩みがあると思いますけど、でもこの作品を見て心がちょっとでもフッと軽くなってくれたらうれしいです。
(取材・文:近藤ユウヒ 写真:上野留加)
映画『時給三〇〇円の死神』は、10月2日公開。
