実写版『ストリートファイター』ケン役ノア・センティネオが挑んだハードな肉体作り 6週間、食事は卵・牛ひき肉・玉ねぎだけ<インタビュー>
――実写映画『ガンダム』への参加も決定するなど、日本に関連する作品への出演が続いています。日本について、個人的に印象に残っている思い出はありますか?
ノア: 『ストリートファイター/ザ・ムービー』の撮影が終わった後、すぐに『ジョン・ランボー(原題:John Rambo)』の撮影に入る予定だったので、その準備のためにタイの撮影現場へ向かいました。
タイでの撮影を終えた後、わずか2日間だけでしたが、ほとんど唯一と言っていいくらいの貴重な休暇を取ることができたんです。それで、1人で日本へ遊びに行きました。
ノア・センティネオ 映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』日本凱旋特別イベントより (C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.
日本には、フレディという大親友が住んでいるんです。彼は『GREEN』という素晴らしいアートブックを手がけた人物なのですが、彼がどこからか調達してくれた、70年代か80年代を思わせるレトロなタクシーをチャーターしてくれたんです。しかも、彼自身が運転して東京の街を案内してくれました。車の中では音楽を大音量で流して、ちょっと悪い子になった気分でタバコを吸ってみたりして(笑)。本当に思いきり楽しみました。
それから、昔ながらのレコード喫茶のようなお店にも連れていってもらいました。そこのマスターは、自分の好きな曲だけをかけて、リクエストは一切受け付けないという、昔気質の頑固な方だったんです。そういうお店の雰囲気も含めて、すごく満喫しました。そこで飲んだウイスキーは、これまでの人生で飲んだ中で一番おいしかったです。
食事のプレゼンテーションから何から、すべてが素晴らしかったです。隠れ家のような、とてもおいしいレストランにもいろいろと連れていってもらい、食事も最高でした。
そして何より印象に残っているのは、日本の人々です。日本の方々は、自分の生き方やあり方、そして自分の仕事に対して強い誇りを持っている一方で、とても謙虚でもある。そこが本当に素晴らしいと思いました。あの旅は僕にとって、忘れられない体験になりました。
映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は公開中。
