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水川あさみ、一人二役での主演は「新しいチャレンジ」と満足げ

映画

完成した作品を観て「クマがあって、げっそりしていて…」と笑って話してくれた水川あさみ
完成した作品を観て「クマがあって、げっそりしていて…」と笑って話してくれた水川あさみ クランクイン!

 法条遥による第17回日本ホラー小説大賞受賞作を映画化した『バイロケーション』で一人二役の主演を務めているのが女優の水川あさみだ。30歳を迎えた現在の心境を「新しいチャレンジが出来ている」と語る水川にとって、本作は大きなターニングポイントになったよう。完成した作品を観て「ブスだと思った」というその真意を聞いた。

【関連】『バイロケーション』水川あさみインタビュー フォトギャラリー

 突如発生したもう一人の自分“バイロケーション”に命を狙われる画家志望のヒロイン・忍を演じながら、忍と同じ容姿ながらもまったく別の人格を持つ“バイロケ”も演じている。「微妙な演じ分けが難しかったですし、自分もそうだけれどスタッフも混乱していて、現場では今は誰を演じているのかを確認し合っていました」と特殊な一人二役での撮影を振り返る。

 「ホラー映画は好きな方」という水川だが「前半はホラー要素がありますが、後半は女性としての葛藤や女性特有の悩みも描かれていて、女性の物語になるんです」と人間心理が深く描かれているドラマに惹かれた。さらに「今までにないジャンルの作品ですし、わかりやすい二役ではない。CGで描かれる自分を現場で想像しながら、感情表現をしなければいけないし、CGを使う部分では動きの制限もありました。今まで経験したことのないことばかりでした」と新たな刺激に声を弾ませる。

 あえて未開の領域に飛び込んだのには「同じ一つのイメージにとらわれる事ほど、女優という仕事をしていてつまらないことはないからです。自分自身の幅を狭めてしまいそうだから、決め事も制限もありません。先の事より今。いかにイメージを裏切ることができるかが重要」との考えがあるからだ。

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