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視聴率好調『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』太川&蛭子コンビがうまくいくワケ

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『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』太川陽介と蛭子能収が明かす番組の裏側 
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』太川陽介と蛭子能収が明かす番組の裏側 クランクイン!

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 2007年からテレビ東京「土曜スペシャル」(毎週土曜18時30分)で不定期放送されている『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。太川陽介と蛭子能収のコンビに女性ゲストを加えた珍道中が人気だ。ジワジワと支持を集め、今年1月放送の第16弾は同時間放送帯で視聴率トップを獲得。その勢いのまま、4月2日には初の番組DVDも発売された。いま、乗りに乗っている太川&蛭子コンビに、番組の苦労や人気の背景を聞いた。

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 全国の路線バスを乗り継ぎ、3泊4日の日程内に目的地へのゴールを目指すのが「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。一般的な旅番組とは趣が異なり、目的地に到達することが最優先事項だ。太川と蛭子、そして「マドンナ」とよばれる女性ゲストは観光を楽しむことよりも、時間に追われながら地図や時刻表と格闘し、行き当たりばったりのルートでいかに先に進めるかに挑戦していく。過去、16回放送された中から今回DVD化されたのは、「京都~出雲大社編」と「松阪~松本城編」の2本。パッケージイラストはもちろん、漫画家・蛭子能収の渾身作だ。

 「これ、描くのすごく大変だったんだけど、イラスト料は出るのかな?」と蛭子がつぶやくと、すかさず太川が「ボランティアかも(笑)。でも、自分ばっかり良く描いてるよね。このイラストの蛭子さん、すごく可愛いじゃない。俺はこんなに太ってないよ~(笑)」と切り返す。取材が始まってすぐ、番組同様の軽快なトークが繰り広げられた。

 「反響が大きくなってきたのはここ3、4回ですね。違う収録でも、『今日は蛭子さん一緒じゃないんですか?』って言われたり。コンビじゃないっていうの(笑)」と、太川自身、蛭子とのコンビの人気ぶりを実感しているという。

 いま、芸能界で蛭子能収をここまで上手く操ることができるのは太川陽介しかいない、と評判だ。いつもマイペースな蛭子に腹を立てることはないのだろうか?

 「僕の中ではもう許してるというか、そういう部分も含めて蛭子さんだと思っているので。最近じゃもう、蛭子さんがかわいいですよ」と太川。蛭子も「“目的地に辿り着く”っていう目標が同じだもん。そこが一緒であれば、途中で何があっても上手くいくよ、ね?」と分析する。太川にとっては蛭子のマイペースぶり以上に、旅の過酷さのほうが悩みの種だという。

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