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尚玄「ゲームファンを裏切りたくない」 3度目の実写化『ストリートファイター』を語る

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海外での活動も視野に!ヤング剛拳を演じた尚玄にインタビュー
海外での活動も視野に!ヤング剛拳を演じた尚玄にインタビュー クランクイン!

 1987年の発売以来、日本のみならず世界で人気を博す格闘ゲーム『ストリートファイター』。過去に2度実写化されたが、新たに、日本を舞台にした実写化作品『ストリートファイター 暗殺拳』が誕生。本作で、リュウとケンの師匠・剛拳の青年期を演じたのが俳優の尚玄だ。「ゲームファンを裏切りたくない」という気持ちで臨んだ彼に、本作への想いを聞いた。

【関連】俳優・モデルとして活躍する尚玄<インタビュー写真拡大>

 ゲーム『ストリートファイター』の大ファンというイギリス人俳優ジョーイ・アンサーが監督を務めた本作。それに先駆け制作されたショートフィルム『ストリートファイター レガシー』は、再生数500万回超えの人気動画となり、『ストリートファイター』という題材への注目度の高さを証明。本編への期待も高まった。

 そんな中オーディションを重ねても、適役が見つからなかった剛拳役。しかし尚玄のオーディションビデオを見たジョーイ監督は、すぐに「ヤング剛拳は彼でいける」と判断したという。

 「とても光栄な話でした。海外の作品は、日本人の役でも、他のアジアの方が演じることが多いですよね。英語力や、アクションを演じる上での身体能力の問題だったりで…。それを見続けて悔しい思いをしていましたし、特に本作は、日本で生まれた『ストリートファイター』なのだから、日本人の役を日本人の僕がやれることは重要だと思いました」。

 注目作への出演を“やりがい”として捉えた尚玄。だが超えなくてはいけない壁があった。「格闘ゲームのキャラですから、みんなすごい筋肉なんです」と苦笑いを浮かべると「ゲームファンの期待を裏切ることだけはしたくなかったので体重増量は必須でした。監督にトレーニング法を教わり、週5でジムにも通って。食事も1日5回で、プロテインも摂ったりしました」と当時を振り返る。

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