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新垣結衣、夫婦像への思い「互いへの思いやりは持っていたい」 母親役で母性芽生える

映画

新垣結衣、赤ちゃんを「守らなきゃ!」初の母親役に母性が芽生える
新垣結衣、赤ちゃんを「守らなきゃ!」初の母親役に母性が芽生える クランクイン!

 加納朋子の小説「ささらさや」を映画化した『トワイライト ささらさや』では、自身初となる母親役を披露した新垣結衣。天涯孤独の身の上で、唯一の親戚だった叔母も亡くした女性サヤを演じる。大泉洋扮する売れない落語家のユウタロウと出会って結婚、子宝にも恵まれ、やっと幸せになれると思った矢先に、ユウタロウが事故で死去。移り住んだ町ささらで、サヤはさまざまな人々と出会いながら成長を遂げていく。

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 監督は深川栄洋。これまでに『60歳のラブレター』『半分の月がのぼる空』『神様のカルテ』などを送り出し、登場人物の心情に寄り添う演出を見せてきた。本作では死んだはずのユウタロウが、サヤのことが心配すぎて成仏できずに、サヤがピンチに陥ると、周囲の人に乗り移って助け舟を出そうとするファンタジックな物語が展開する。

 クランクイン前、監督と新垣の抱いていたサヤは異なるものだった。原作のサヤはいわゆる“弱い”女性として映る。だが、あくまでも映画の台本からサヤを読み取った新垣の印象は違った。

 「すごく芯の強い女性だと感じたんです。人を信じすぎるとか、物腰が柔らかいとか、そういう部分のある女性だとは思います。だからこそ彼女には魅力があって、周りには人が集まってくるわけだし。でも、彼女は強さも持ち合わせている。そこは出していきたいと思ったんです。一見、弱いように思えるのは、叔母が亡くなったり、子どもが生まれてすぐに夫を亡くしたりといった状況がそう見せているんじゃないかなって」。

 新垣のビジョンを聞いた監督は「全部受け止めてくれた」といい、その上で「一生懸命生きている人間の泥臭さだったりを表現するために、汗をつけたり、息が上がっている演出を細かく指示していただきました」と振り返った。

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