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「初めて“女”を演じた」清水富美加、朝ドラ『まれ』共演者からアドバイス

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 出演作が続き、女優としての認知度が格段と上がっている印象を受けるが「自分では全然実感がないんです。周りからは『朝ドラが始まったら、結構声をかけられるよ』って言われているんですけれど……」と語った清水。ここ数年、朝ドラの注目度は高く、多くの若手女優がここをきっかけにブレイクした。「プレッシャーというより、女優としてまだまだだなっていつも感じているので、国民的な俳優さんたちとご一緒できる機会を大切に、しっかり成長しないとという思いが強いんです」。

 「まだまだ」と自己採点した清水。どんな部分が足りないのかを聞くと「余計な動きが多かったり、セリフが聞き取りづらかったり……。あとは気を使うところを間違えて、演技が小さくまとまってしまうんです」と回答。そんな清水に『まれ』で共演したふせえりや、篠井英介から「若いんだからガンガン挑戦しなさい。演技は引き算、最初にバーンって思い切りやって、やり過ぎと言われたら削っていけばいい」とアドバイスされたという。

 女優という仕事に向き合い、しっかり者の印象が強いが「10代は超甘々だった」と振り返る。「(昨年12月に)20歳になった途端、お母さんに『自分のことは自分でやりなさい!』って突き放されたんです。これからは『この仕事で食べていくんだ』という自覚や、お仕事を一緒にする方から『富美加だったらしっかりやるでしょ』って思ってもらえるようになりたいです」と強いまなざしで語る。

 今はまっているのはエレキギター。「気に入った曲をコピーして弾いているのが楽しいですね」と語った清水。劇中には、ハードな男たちが多数出演するが「男性としてはちょっと……」と苦笑い。しかし「私は末っ子で可愛がられて育ってきたので、コーイチみたいに面倒みてあげたくなる存在はいいですね」と弟キャラにはキュンとくる模様。さらに佐藤二朗演じるクレイジーなヤクザには「ミステリアスで変態っぽいのはちょっと素敵」と意外な萌えポイントを語ってくれた。(取材・文・写真:磯部正和)

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