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名古屋発のイケメンユニット「ボイメン」小林豊&水野勝、仲間とファンの支えに感謝

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ボイメン(BOYS AND MEN)

小林豊

水野勝

 本作で小林が演じるのは、信長役。『仮面ライダー鎧武/ガイム』でのクールなバロン役もハマっていたが、水野は「普段は全然違う」と笑い、小林本人も「僕の中にそういう気質は3パーセントくらいしかない。運動も大の苦手で、重いものも持てなかったり。クールな面は全然ないです!」と楽しそうに話す。

 一方の水野も、生き方に迷う正巳役は「自分とは全く違う役」とギャップがあったとか。「普段の僕は、信長タイプで体育会系。弱い役は今回が初めて」と大きなチャレンジだったそう。「撮影の間は、顔色を悪くするためにほとんど寝なかった。僕らのことを知らないけれど、ちょっとでも映画を見てみようかなと思ってくれた人に楽しんでもらうためには、僕たちが役をちゃんと突き詰めないとダメだと思ったんです」。

 真摯な姿勢が心に響くが、全国に打って出るボイメンの武器を聞いてみると、「真っ直ぐさ」だとキッパリ。「みんな不器用だから、とにかく頑張っているので応援してください!としか言えない。一緒に楽しもうよ!という思いでやっています。あと名古屋の人には、一度知り合ったら “家族” という感覚がある」と小林。水野も「団結力はすごいある」とうなずき、「地元の人と名古屋を一緒に盛り上げて行こうという気持ちと、負けないぞという闘争心もあります」とニッコリ。

 地元への感謝が彼らの力となっているようで、小林は「田村(侑久)とか、今でも時間があると街でチラシ配りをしているんです。みんなで街を練り歩くこともあります」と告白。夢を一つ一つ叶えてきたが、「僕らなんてまだまだ」と水野。「重い病気を抱えていた人から、ライブを見て元気になったというお便りをもらったりすると、一回一回のステージがすごく大切だと思う。大事な仕事なんだという誇りが、原動力になっています」。苦労を共にした家族のようなメンバーと、周囲への感謝を胸に突き進む彼ら。その夢の行き着く先が楽しみで仕方ない。(取材・文・写真:成田おり枝)

 東海・北陸地方で先行上映中。6月6日より東京を皮切りに全国順次公開。

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