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菜々緒、悪女役で存在感発揮 刺激が強すぎて祖母泣かす

映画

 「終盤で鈴木と裏社会のドン、寺原会長(石橋蓮司)が対峙する緊迫したシーンがあるんです。鈴木は瞬きもせず会長に思いを訴えかけるんですけど、生田さんがあまりに瞬きをしなかったので、コンタクトが外れてしまうハプニングがあったんですよ。乾きすぎちゃって。間近で見ていて、この人は本当にすごいと心から思いました」。

 完成した作品を観て、「また強烈なキャラクターをやったな(笑)」と自分でも思ったという菜々緒。実は完成披露試写会ではこんなエピソードが。「母と祖母を招待したんです。そしたらおばあちゃんが泣いちゃったんですよ。私が汚い言葉を使って男の人を追いかけて、銃までぶっ放しているのを観て、『菜々緒がこんなになっちゃった』って(苦笑)。違う違う、作品だから!って言ったんですけど。おばあちゃんには刺激が強かったようで、ごめんなさいという気持ちもありますが、それだけハマっていたということでもあるので、いい評価だと思おうと(笑)」。

 身内も泣かせた菜々緒の悪女。ぜひ海外作品でも観てみたくなる。「最近、そう言ってくださる方が多くて。以前、ハリウッド映画の吹き替えはやらせていただきましたが、自分も演じる側に立ってみたいなという思いはあります。アクションシーンも最近できるようになりましたし。日本人の役をほかのアジア圏の方がやっているのを観ると、ちょっと悔しく感じますしね。もちろん悪女だけでなく。生田さんが、『脳男』とはまったく真逆の役柄を演じ切られたように、虫も殺せないような女性というのも演じてみたいです(笑)」。(取材・文・写真:望月ふみ)

 『グラスホッパー』は11月7日より全国ロードショー。

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