川栄李奈、憧れの女優は満島ひかり 「30歳、40歳になっても活躍できる」女優に

AKB48卒業後、女優として活躍中の川栄李奈が、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』にレギュラー出演。ヒロイン・常子(高畑充希)が居候する仕出し屋「森田屋」の一人娘・富江役を演じる。「朝ドラに出ることが夢でした。一年前のAKB卒業の時には出演できているとは想像していなかった」と喜ぶ川栄が、初の朝ドラの現場でのエピソード、女優としての目標、そして気になる“恋愛”についても語った。
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撮影現場では、秋野暢子、ピエール瀧を中心とした「森田家」のメンバーとのお芝居が中心。もともと人見知りで現場で自分からあまりしゃべれないという川栄だが、「人見知りとか言ってる場合じゃないくらいによくしゃべる家族(笑)。ずっと一緒にいるので本当の家族みたいな感じになっています」とすっかり馴染んでいるようだ。
主人公・常子役の高畑充希の芝居を見ていて刺激を受けることも多いという。「表現力が豊かで、『こういう言い方をするんだ』とか学んでいます」と語る。その一方「ちょっとおじさんっぽいところがあります」と素のキャラクターに驚かされたことも。「ふんわりとした感じの人なのかなと思っていたら、空き時間にイカを食べてたり…。『あ、イカ食べるんだ』と思って」と笑う。
演じている富江と似ているところは「しっかりしているところ」。ちょっと“天然”っぽいイメージのある川栄だが、「私もしっかりしている時はしっかりしていますよ!」とアピールする。「ちゃんと家のことをやっています。料理とか洗濯とか。掃除もどんなに忙しくてもやります」と意外と家庭的なところがあるようだ。川栄の出演回で見どころは5週目(5月2日~7日放送)という。「富江の中で、あることが起こって、それがきっかけでみんなとの仲が深まっていきます」とのことだ。