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鈴木亮平「マイティー・ソーなら勝てるかも!?」ワールドワイドな“変態仮面”で勝負

映画

 とは言いつつも、俳優としての知名度も上がり「好青年」「爽やか」というイメージがついた鈴木にとって、パンティーを被り変身する“変態仮面”はリスクが大きいのではないか……と勘ぐってしまう。「確かに前作後、他の共演者の方々もすごく忙しくなって、多くの人に知っていただけるようになったのは事実だと思います。でも世界に勝負するスケールの大きな映画、やらない理由が見当たりませんよ」と微笑みながらも強い視線で語ってくれた。

 スケールアップしたのは公開規模だけではない。鈴木自身の体も一回り大きくなった印象を受ける。そこにも“世界で勝負できるヒーロー映画”という思いが表れている。まさにワールドワイドな変態仮面――。ならば当然アメコミヒーローとタッグを組んだり、一戦交える……なんて妄想も掻き立てられる。

 「変態仮面の特性を考えると相性もありますよね。おいなり攻撃をするなら、顔が出ているヒーローの方がいい。マスクをしているとイマイチ威力が伝わらないですから。アイアンマンは分が悪いですよね。キャプテン・アメリカとかマイティー・ソーなら勝てそうかな(笑)」と、こうした会話にも「真面目に取り組む姿勢」が垣間見られる。

 「パート2にもなると、ただの変態では満足してもらえないんですよね」と苦笑いを浮かべる鈴木。「今回の作品のアクションはかなり難易度が高いんです。しかも裸なのでごまかしもきかない。変態的なポーズも100以上考え、シーンに応じてどれを繰り出すか……すごい研究しました」。この真面目さ、ひたむきさを目の当たりにすると、本当にマイティー・ソーと戦う日が来るのではないかと期待せずにはいられない。(取材・文・写真:磯部正和)

 映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』は5月14日より新宿バルト9ほか全国公開。

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