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鈴木亮平「マイティー・ソーなら勝てるかも!?」ワールドワイドな“変態仮面”で勝負

映画

『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』鈴木亮平インタビュー
『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』鈴木亮平インタビュー クランクイン!

 日本映画界の奇跡!?と言われた『HK/変態仮面』が『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』として帰ってきた!色丞狂介を演じるのは、もちろんミスター変態仮面・鈴木亮平。前作後、NHK連続テレビ小説『花子とアン』で爽やかさを、ドラマ『天皇の料理番』では主人公の兄・周太郎を演じ実直さを国民に植え付けた彼だが、パンティーを被りハードな裸体を披露する変態仮面に「やらない理由が見当たりませんよ」とニヤリ。その発言の真意を聞いた。

【関連】『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』作品フォトギャラリー

 2012年11月、ある劇場映画の上映前に、鈴木が仮面を被り振り返るという約30秒の映像が流れた。瞬く間に『HK/変態仮面』実写化の情報はネット上を中心に駆け巡り、2013年4月6日の先行上映でお披露目されると、わずか12館スタートという小規模公開ながら、あっという間に興行収入2億円を記録。その勢いは海外にまで広がった。待望の続編。取り巻く環境は変わった。『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』公開時の上映館数は50館以上と格段に規模は拡大した。

 「いやぁプレッシャーは大いにありましたよ。だいたい続編を作ると失敗するのが映画の世界ではジンクスになっていたりするので、それを避けなければいけないという思いはありました」と続編への正直な胸の内を明かす。「この映画は真面目にやればやるほどくだらなくて面白くなる作品なので、世界観やストーリーが壮大になってレベルアップしていくなか、役者としても前作以上に真面目にストイックに取り組むことで、その壁を超えられるんじゃないかって思ったんです」とプレッシャーを払しょくするために意識したことを語った。

 鈴木にとって『HK/変態仮面』は特別な位置づけの作品だと言う。「僕にとっては初めて世間に自分を知っていただくきっかけとなった作品だと思っています。もちろん僕は自分が携わった作品にはすべて愛情を持って接しているつもりですから、どの作品でも続編ができたら嬉しいです。でもこの映画は、パート1を作る前から福田雄一監督と『世界で勝負できる日本を代表するヒーロー映画にしたい』と言っていたので思いは強いです」と目を輝かせる。

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