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天才子役も悩む“神様”の娘役、刺激的だったゴリラとの共演

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天才子役も悩む“神様”の娘役、刺激的だったゴリラとの共演
天才子役も悩む“神様”の娘役、刺激的だったゴリラとの共演(C)Stef Groyne

 “神様”が実はベルギーに暮らしていて、ある日突然、世界中の人々に余命を知らせるメールが届く…。映画『神様メール』は、“神様”の娘エアが、余命を知らされ大パニックになった世界をヘンテコな奇跡で人々を救うミラクル・コメディ。今回、父・神様、母・女神、兄・イエス・キリスト(人形)という奇妙な家族を持つ女の子・エアを演じた天才子役、ピリ・グロワーヌにインタビューすることができた。

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 『神様メール』は、カンヌ国際映画祭カメラ・ドールを受賞した『トト・ザ・ヒーロー』(91)のジャコ・ヴァン・ドルマル監督による6年ぶり新作。10歳の“神様”の娘エアが、余命を知らせるメールが全人類に届いた大パニックな世界を舞台に、人々を幸せにするヘンテコで小さな奇跡を起こしていく。
 
 当初、エアという役について「どういうふうに演じれば良いかよく理解できませんでした」と正直に明かしたピリ。ドルマル監督から“エア”は「とても勇気のある女の子」と言われ、そしてその“勇気”とはどのようなものであるのかを丁寧に説明してもらい、役作りに反映していったという。
 
 全人類に余命がメールで送られてくるというストーリーであるが、劇中、余命を知ったことでひょんなことからゴリラと恋に落ちるという主婦が登場する。その主婦を、フランスを代表する名女優カトリーヌ・ドヌーヴが演じていることでも大きな話題となった。もちろん、ピリもドヌーヴと恋に落ちるゴリラと共演している。ピリは「ゴリラとのシーンはとても印象に残っています。だってゴリラとの共演ですもん!」と満面の笑みを浮かべる。「しかも、ゴリラの中に人間が入ってることも面白く、とても印象的でした」と振り返った。
 
 最後に、今後どういう女優になりたいのか率直に聞いてみると「“こういう女優さんになりたい!”という女優さんはまだいないのですが、様々な映画祭やフェスティバルなどで世界中をまわったりするような女優さんになりたいです」と素直なコメントが返ってきた。そして「女優さんでありながらも、しっかり自分を持って生きていくような人になりたいです」と力強く答えてくれた。
 
 『神様メール』は絶賛公開中。

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