深田恭子、30代は「気が楽になりました」 インスタグラム開始も変化の1つ?
映画は“超高速”をテーマに謳っているものの、深田自身はわりかしノンビリ派で、プライベートで食事に行くと友達が注文を「テキパキ決めてくれる」のだとか。「何でもけっこう悩んでしまい、悪い方向へ考えてしまうクセがあります。どんなお仕事も楽しさを見つけたいと思うけど“あれ大丈夫だったかな”とつい不安になってしまうんです。だからいつも気丈に明るく振舞っている人に憧れてついていきたくなります」と話す。
また最近は、動向の変化が著しい。「直に自分の作った文章が(紙面やウェブ上に)載ったりすることが今までなかったので新鮮」だというインスタグラムでは、今まであまり公にしていなかった素の姿を披露。フォロワー数は増えに増え、開設から1ヵ月足らずで100万超えを果たした。「まさか自分がインスタをやらせて頂くなんて思わなかったです。こういうのは、自分はできないんじゃないかと思っていました。色んな人の(投稿)を見て『なるほどこういうのをのせるんだ』とか勉強しながらすごい真面目にやってます」。
そして30代の現状には「安心している」という。「20代後半、特に26、27の頃からインタビューで『30を目前にしていかがですか?』とよく聞かれて。別に意識していなくても、聞かれるとやっぱり自分で自分を問うといいますか、インタビュー後の帰り道に“本当に私そういう風に思ってるのかな”と考えてしまいました。それが今なくなったのが大きくて、気が楽になりました」。ファンにとって嬉しい変化は、精神的な余裕が生まれたことに一つ由来するのかもしれない。(取材・文・写真:桜井恒二)
映画『超高速!参勤交代 リターンズ』は9月10日より公開。