『ローグ・ワン』ヒロイン、SWシリーズ出演で知った“キャストあるある”とは
また、歴史的なシリーズへの出演のため、色々な人からの言葉もフェリシティにとっては大きな力となったようだ。中でも『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でヒロインに抜擢されたデイジー・リドリーとは多くのことを話し合ったという。「現場に来てくれたことがあったのですが、スタジオから7ヵ月もの間、食事が送られてくることや、ジムに行かなければいけないとか、色々なアドバイスや心がけなどを聞きました。同じシリーズに出演するという共通点があればこその話ができました」と感謝を述べていた。
憧れだった作品への出演。「とても光栄なことですが、出演をしたからといって『スター・ウォーズ』のファンであることは変わりませんし、いまでも大きな愛情を持っています」と笑顔をみせたフェリシティ。そんな彼女にファンとして好きなキャラクターを聞いてみると「オビ=ワン・ケノービとハン・ソロが好きです。特にハン・ソロは、一匹狼的なところや、アウトサイダー的なところが、今回私が演じたジンのキャラクターに近いですよね」と回答してくれた。
「今回の作品は、鑑賞者が没入してみられる撮り方になっています。反乱軍の戦士の一人として、映画にグッと入り込めると思うので、感情の波を感じながら観てほしいです」と作品をアピールしたフェリシティ。偉大なる作品に参加したことを“とてもイケてること”と感情豊かに表現したキュートな姿と、劇中の勇ましさとのギャップが魅力的な『スター・ウォーズ』シリーズのニューヒロインだ。(取材・文・写真:磯部正和)
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は絶賛公開中。