板谷由夏、現地レポーターとして挑むアカデミー賞 「例年と違う」と分析する理由とは
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ニュース番組でキャスターとしても活躍しているためか、板谷はアカデミー賞を前に誕生したトランプ政権の影響が気になっている様子。「アカデミー賞授賞式自体がどうなるのかということは、たぶん今年しか味わえないことですよね。何かいつもとは違う空気感が流れて、自分がそこにいることができるんだっていうことに興味があります」と心境を明かし、「みんな、誰も来なかったらどうしよう…って思ってるんじゃないかな（笑）。蓋を開けてみないとわからないですよね。みんながどこまでスピーチでそのことにふれるのか。例年とは全然違うでしょうね」と分析する。
レポーターを務めるレッドカーペットで、特に話を聞いてみたい人物は、「イザベル・ユペール、それからケイシー・アフレック、デイミアン・チャゼル！」と答える板谷だが、「向こうに行くと舞い上がっちゃって、見る人見る人に声をかけたくなるような気がしますね（笑）」と本音もぽろり。そんな板谷に、『映画工房』でともにMCを務め、第87回アカデミー賞ではレッドカーペット・ナビゲーターを務めた斎藤は、どんなアドバイスを送ったのか？「工くんは『大丈夫』としか言わないんですよ！（笑）。『大丈夫ですよ～』としか言わないので、どんどん不安になっているんですけど（笑）、楽しめるように準備はしてます。生の事柄を運ぶ役割なので、舞い上がりすぎず、それが伝えられればいいですね」。年に一度の映画界のお祭りであるアカデミー賞。その受賞結果とともに、板谷のレポートぶりにも期待したい。（取材・文：岸豊）
『生中継！第89回アカデミー賞授賞式』は、2月27日10時より同時通訳版を、同日21時より字幕版を放送。『レッドカーペット生中継！第89回アカデミー賞授賞式』は、2月27日9時より無料放送。いづれもWOWOWプライム。
