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綾野剛「変化を恐れない」 初挑戦の王道ラブストーリーも躊躇なく

エンタメ

『フランケンシュタインの恋』綾野剛インタビュー
『フランケンシュタインの恋』綾野剛インタビュー(C)日本テレビ

 綾野剛がドラマ『フランケンシュタインの恋』でピュアな怪物を演じる。ワクワクするようなこのプロジェクトは、プロデューサーからの「そろそろ人間やめませんか?」との口説き文句からスタートした。確かにそんな言葉を投げかけたくなるほど、綾野は数々の難役を演じてきた。作り手を惹き付け、より高みを目指していく彼の仕事術とは一体どんなものなのか?インタビューを試みると、“思いやり”あふれる仕事への姿勢と、今の恋愛観までが明らかとなった。

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 本作は、『フランケンシュタイン』の物語をモチーフに、孤独に生きてきた心優しい怪物が、恋や友情、世界を知っていく物語。「人間やめませんか?」とのオファーを、綾野は「いいですね」と躊躇なく受け取ったという。

 怪物の見せるピュアでキュートな表情が、早くも話題となっているが「今までの役で一番、苦労しています」と明かす。「どのようにでも受け取れる、たくさん余白のある台本だった。“まいったな”と思いました。怪物のリアクションにしても、“おびえても喜んでも正解”となる台本。強いスタッフチームに支えられて、彼を生きさせてもらっています」と苦労を吐露しつつ、チャーミングな怪物を作る上で大事にしているのは「全ての答えを提示せず、隙を作ること。相手のアクションに対してしっかりとリアクションをすること」だという。

 怪物と人間の女性・津軽さん(二階堂ふみ)の“歳の差100歳のラブストーリー”が紡がれる本作。「僕は望まれていないのか、ややこしいものはやったことがありますが、まっとうなラブストーリーをやるのは初めて」と綾野にとっては初の王道ラブストーリー。“好き”という感情を知らなかった怪物がどのように変化していくのかも見どころだが、改めて“恋”とはどんなものだと思っただろう?

 「計算してできることではありません。怪物は、他の男性と抱き合う津軽さんを見て、今まで知らなかった感情がわいて来る。リモコンでコントロールできるのが恋ではないし、恋って制御不能でいい。素直に、まっすぐに恋をする怪物を見て、僕も恋にはストレートプレイでいたいなと思いました。次の手を考えるとかではなく、ただストレートな恋というのはとても美しい」。

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