小栗旬、勘九郎の“裸シーン”に注目!? 菅田将暉&橋本環奈と語る『銀魂』のススメ
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濃いキャラクターたちが、それぞれしっかりと爪痕を残す、愛のある作品。3人に万事屋メンバー以外のオススメのキャラクターを聞くと、小栗は「やっぱり勘ちゃんかな。本当に面白いんですよ。裸になるシーンがあるのですが、全裸でやってきて、めっちゃ格好つけた演技をするんです。同じシーンで芝居をしていた柳楽(優弥)くんなんか『ちょっと待ってくださいよ、ち○こ見えているじゃないですか!』って笑っちゃってまともに演技できてなかったですからね。今後、裸のシーンがあったら、全裸にならなければいけないっていうとんでもないルールを作ってくれましたよ」と楽しそうに笑う。
一方、菅田は「ぼくは(岡田似蔵を演じた)新井さんですね。福田組×銀魂っていう笑いだらけのなか、新井さんだけ一切笑いなしなんです。『お前らは(楽しそうで)ええな』って、もの欲しそうな表情が印象的でした。でも本当に格好いいんです。あの熱量はぜひみてほしいです」と答えると、橋本は「バトルシーンを演じた菜々緒さんは、すごくさまになっていて素敵です」と好敵手をたたえていた。
また“悪ふざけ”も本作の大きなテーマのひとつ。劇中、さまざまなパロディがちりばめられているが、橋本は「役者の方々が『ここまでやるんだ』ってびっくりした部分はありました」と感想を述べると、菅田は「そんな自分も、鼻深々とほじるし、白目むくし、めちゃくちゃやっていたでしょ。本当にアイドル界の歴史を変えたよね」とツッコミを入れる。そんな菅田の発言に「良いえぐり方だったね」と爆笑する小栗の姿をみていると、本作がとてもいい“悪ふざけ”をしている作品だということが実感できた。(取材・文:磯部正和)
映画『銀魂』は絶賛公開中。