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浜辺美波&北村匠海が『キミスイ』から感じた“1日を生きることの大切さ”

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 また本作には印象的なロケ場所やシーンが多くあるが、博多でラーメンを食べた撮影が、浜辺は一番印象に残っていると笑顔に。「役柄的に太ることができず食事を控えめにしていたので、あの博多で食べたラーメンは本当においしくて感動しました」。すると隣の北村も「僕もひたすら食べてました。撮影と、そのあとにももう1玉食べました!」と言い切り笑わせた。

 ちなみに本作には桜良の綴る日記「共病文庫」が重要アイテムとして登場する。撮影期間中、二人とも「共病文庫」と同じブックカバーの日記帳を渡されていたというのだが……。浜辺は「夏休みの1行日記以来で、今日は暑かったけれど撮影ができてよかったとかしか書けなくて。絵を描いて工夫しようと桜良ちゃんの描いていたニコちゃんマークを描いたら、そればっかりになったり」と苦笑い。

 北村も「僕はページの真ん中に、縦にフルサイズで書いてました。その形式が、2ヵ月続くという…」と同様に苦笑しつつ、「でも桜良の日記を見ていて、今のようにSNSが普及している世の中でも、もし自分がいなくなったとき、こうやって残る紙と文字ってすごいなと思いました」と振り返り、浜辺も「流されているだけの1日はもったいない、もう1週間過ぎちゃったんだと感じるような生活はよくないと思うようになりました」と作品からの影響を語った。(取材・文・写真:望月ふみ)

 『君の膵臓がたべたい』は7月28日より全国公開。

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